イスラエル旅行では、電車やバス、ライトレールを使って移動する場面が多くあります。そんなときに便利なのが「Rav-Kav(ラブカブ)カード」です。
日本でいうSuicaやPASMOのようなICカードで、これ1枚あれば複数の交通機関をスムーズに利用できます。
初めて利用する場合は「どこで買えるのか」「どうやってチャージするのか」と戸惑うこともあると思います。
この記事では、Rav-Kavカードの買い方から使い方、チャージ方法まで、実体験をもとに分かりやすく解説します。
2026年4月現在、イスラエル全土の危険レベルは「レベル3(渡航中止勧告)」または「レベル4(退避勧告)」です。渡航を検討する際は、最新の安全情報を必ず確認してください。
Rav-Kavカードとは|イスラエルの交通ICカード

Rav-Kav(ラブカブ)カードとは、イスラエル国内で利用できる交通系ICカードです。
電車、バス、エルサレムのライトレールなど、ほとんどの公共交通機関で利用できるため、旅行者にとってとても便利なアイテムです。
毎回チケットを購入する必要がなく、改札や乗車時にタッチするだけで利用できるため、移動がスムーズになります。
Rav-Kavカードの買い方|どこで購入できる?
- 空港
- 駅の窓口
- 駅の券売機
- Rav-Kavのサービスステーション

駅にはこのような券売機があります。
私たちはヨルダンから国境を越えてエルサレムに到着し、最寄りのライトレール「Damascus Gate駅」の券売機でRav-Kavカードを入手しました。

言語を英語に変更し、「Purchase Anonymous Rav Kav」を選択。
「Card only:カードのみ(5ILS)」か「Card and Contract:カード(5ILS)+チャージする」かを選べます。

ここで思わぬトラブルが発生。決済後、クレジットカードが券売機から抜けなくなってしまいました…。
海外旅行に強いカードだったので、ショック!駅は無人で、近くに警察官も数名いましたが、全然親切じゃないのでびっくりしました。
10分ほど試行錯誤しましたが取り出すことができず、最終的には諦めることにしました。その後、クレジットカードはすぐに利用停止の手続きを行いました。
予備のカードを数枚持っていたため、その後の支払いには問題ありませんでした。
Rav-Kavカード|料金と支払いの仕組み
- 市内の通常の乗車料金は約8ILS(イスラエル・シェケル)
- 市内のバスは、最初の乗車から90分以内であれば無料で乗り換え可
- 運賃は、移動距離、交通手段、利用エリアによって異なる
- 5歳未満の子どもは無料で乗車できる

イスラエルの交通料金は距離制が基本で、移動距離に応じて料金が変わります。
例えば、テルアビブ⇄ベン・グリオン空港は片道11.5ILS。テルアビブ⇄エルサレムは片道27ILSです。
Rav-Kavカードに残高をチャージしておけば、利用した分だけ自動で引き落とされる仕組みです。
現金や単発チケットよりも効率的に利用できるのが特徴です。
Rav-Kavカードの使い方|乗車の流れ
- 改札やバス車内でカードをタッチして入場
- 電車やバスに乗車
- 到着後、再度タッチして出場

使い方はとてもシンプルです。専用の機械にタッチするだけ。
定期的に係員が巡回しており、正しくスキャンされているか確認されます。
その際、係員が持っている端末にカードをかざすよう求められます。
Rav-Kavカードをチャージする方法
- 駅の窓口
- 駅の券売機
- オンライン – アカウント登録が必要
- Rav-Kavのサービスステーション
アカウント登録は簡単で、名前とメールアドレスを入力し、パスワードを設定するだけで完了します。

私たちは公式アプリをダウンロードし、オンラインでチャージしました。
写真のように、スマートフォンの裏面にRav-Kavカードを当てて情報を読み取り、アプリと連携させてからチャージを行います。最初うまく反応せず少し戸惑いましたが、できました。

どのくらい使うかわからなかったので、とりあえず1回分の8ILS。
翌日何するかどこに行くか話し合い、事前に残高を追加できたので便利でした。
「Ready for use」になっているか確認してから利用しましょう。
Rav-Kavカードを買うメリット
- 複数の交通機関を1枚で利用できる
- チケット購入の手間が省ける
- 料金が割安になる場合がある
- オンラインでチャージできる
- タッチ式で簡単に利用できる
Rav-Kavカードは、イスラエル国内の電車・バス・ライトレールなどを1枚で利用できる便利なICカードです。
毎回チケットを購入する必要がなく、改札でタッチするだけでスムーズに乗車できるため、移動のストレスを大きく減らすことができます。
単発でチケットを購入するよりも割引が適用されるケースもあり、移動回数が多いほどお得に感じやすいのも特徴です。
さらに、オンラインでチャージできるため、駅で並ぶ時間を省ける点も旅行者にとって大きなメリットです。
Rav-Kavカードの注意点
- アプリの設定に少し手間がかかる
- 英語表記が中心
- カード読み取りにスマートフォンが必要
慣れていない場合は、窓口で購入・チャージするのも一つの方法です。
イスラエルの電車・バス利用での注意点
- 無賃乗車には罰金がある
- セキュリティチェック
- 運行スケジュール
- 混雑時間
無賃乗車には罰金がある
特にエルサレムのライトレール(路面電車)は無人駅が多く、改札も設置されていません。
そのため、電車が来たからといってそのまま乗車してしまうと、車内でチケットを購入したり支払いをしたりすることはできません。
有効なチケットやカードを持っていない場合は無賃乗車とみなされ、罰金が科される可能性があります。
乗車前にシングルチケットを購入するか、Rav-Kavカードを用意し、必ず有効化してから利用するようにしましょう。
セキュリティチェック
駅によっては簡単な荷物検査が行われることがあります。
特にイスラエル鉄道の大きい駅の入り口にはセキュリティがあり、少し混雑していました。
時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
運行スケジュール
安息日(シャバット)には運行が制限される場合があります。
事前にスケジュールを確認しておくことが重要です。
混雑時間
通勤時間帯は混雑するため、スーツケースがある場合は時間をずらすと快適です。
まとめ|Rav-Kavカードは旅行者にも使いやすい
イスラエルの電車は、Rav-Kavカードを利用することでスムーズに乗車でき、旅行者でも比較的簡単に使いこなすことができます。
オンラインチャージを活用すれば、さらに効率よく移動できるため、事前に準備しておくのがおすすめです。
都市間の移動や空港アクセスなど、さまざまな場面で役立つ交通手段なので、イスラエル旅行を計画している方はぜひ利用してみてください。
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