夏の南仏に行ってきました。
ちょうどニース滞在中にカンヌで花火大会があるというので、ニースからカンヌに行ってきました!
2023年の花火大会の様子やおすすめの鑑賞スポットなどをご紹介します。
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カンヌ芸術花火大会
正式名称は、Festival D’art Pyrotechnique
毎年7月と8月の2ヶ月間にわたって開催される花火大会です。
国際的に有名な花火大会のひとつで、世界各国から選ばれた6チームが花火の美しさや技術を競う大会です。
400メートルの海べで開催されるショーは、毎晩20万人の観客が鑑賞するそうです。
その年に一番に選ばれたチームに「Vestale d’Argent」(Silver Vestal)が与えられます。
4年に一度、その中からさらに一番に選ばれたチームに「Vestale d’Or tous」(Gold Vestal)が与えられます。
2023年は、7月14,21,29日と8月8,15,24日と6回開催されました。
日付順にノルウェー、アメリカ合衆国、オーストリア、フランス、フランス、スイスの合計5カ国から選ばれた6チームでした。(フランスから2チーム)
ニースからカンヌに花火を見に行ってきた
花火大会は午後10時スタートなので、9時頃にカンヌに着くようにニースを8時過ぎに出発しました。
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38分の電車旅でした。切符代は、ふたり分往復で€31.60でした。
ニース方面からもたくさんの人が花火大会に向かうようでした。
駅前の繁華街を通り、海沿いに向かいました。
10分ほど歩き午後9時10分頃、公共ビーチ「Plage Macé/プラージュ・マケ」前に到着しました。
すでにビーチは人で溢れかえっていました。昼間から場所取りしている人もいると思います。
おすすめ鑑賞スポット
厳密にいうと、アイスクリーム屋さん「Soft ice glacé italienne」の隣あたりです。
ビーチの手前に少し高くなっている場所があるので、そこから鑑賞する事にしました。
午後9時10分頃にはもう人がいて最前列ではなかったものの、二列目でもよく見えて見晴らしが良い場所でした。
ここから真正面に花火が打ち上がりました。おすすめの鑑賞スポットです!
良い場所を取るには一時間前には到着していた方が良さそうです。
ビーチに座って鑑賞したいなら、数時間前には行った方が良さそうです。
GRAND FINAL-FRANCE
8月15日に私たちが鑑賞した花火は、フランスチームでした。
テーマは、「Unexpected(アンエクスペクテッド)」で〝予想外〟という意味です。
最初にビーチに座っていた人たちも全員起立し、フランスの国家だと思われる歌を斉唱していました。
その後音楽と共に花火が打ち上がりました。
向こう岸の方から花火が打ち上がっています。
私たちがいた場所から正面に打ち上がっていました。
写真はiPhone 12proで撮りました。
もちろん肉眼の方がはるかに綺麗ですが、なかなか綺麗に撮れました。
最後は連続で一気に打ち上がり圧巻でした。
約25分のショーで、あっという間に感じました。
カンヌ芸術花火大会まとめ
7月と8月に6回開催されるので、もしも夏に南仏に行くなら「カンヌ芸術花火大会」に合わせて予定を組んでみるのも良いかもしれません。
日本では当たり前の夏の風物詩〝花火大会〟。
海外では記念日に花火が上がったりするものの、花火の美しさや技術を競う花火大会はなかなかないので海外の花火大会が見れて良かったです。
日本に比べてかなり短いショーですが、圧巻でした!
写真では伝わりにくいので、上部に貼ってあるYouTubeもぜひご覧下さい!
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