世界的にも有名で人気の年越しイベントのひとつ「London New Year’s Eve」。ロンドンで行われる年越しカウントダウン花火です。
2020年2021年と2年連続で中止でしたが、2022年の大晦日から再開されました!
2022年大晦日から2023年への年越し花火の様子、混雑具合、一番人気と言われている「ブルーエリア」からの景色、2024年のチケットの取り方などもご紹介します!
※この記事は2023年11月に公開した記事ですが、今年の最新の情報を加え修正し2024年10月15日に再度公開しました。
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↑Watch on YouTubeをクリックすると、大晦日から花火までの様子が見られます。
>>ヨーロッパ周遊に便利なeSIMはこちら >>イギリス旅行に便利なeSIMはこちらロンドンの年越し花火
世界的にも有名で人気な年越しのビッグイベントです。
年明けと同時にビッグベンの鐘が鳴り、テムズ川沿いのロンドンアイから1万2千発の花火が打ち上がります。
10万人もの観客が一緒にカウントダウンをし、花火を鑑賞しながら新年を祝います。
チケットの取り方
- チケットを購入できるのは、
公式サイトのみ→2024年から「Ticketmaster」で販売 - 販売開始と同時に人気エリアは即完売する
- メルマガに登録すると最新情報がゲットできる
この公式サイトから「Ticketmaster」にとびチケットを購入する事ができます。
販売開始と同時に人気エリアは完売するので、あらかじめ行きたいエリアを決め、販売開始日もチェックしておきましょう。
2024年のイベント情報からメルマガに登録するといつ販売になるのか最新情報が分かるようです。
上記のリンクから公式サイトに進み、一番最初の赤線が引いてある「Register for update」から登録してください。
2024年のチケットの販売はいつから?
第一回目の販売開始日時が公式サイトで発表されました!(追記10/15)
現地時間 10月18日(金)Midday
Middayとは正午のことです。
公式サイトによると、第二回目の販売は今年も12月の予定です。
まだ詳細は発表されていないので、こまめに公式サイトを確認してください。
去年の販売開始日時から推測する
10月5日現在、公式サイトにはいつ販売になるかの情報は出ていません。(発表されました!上に詳細を記載しています。)
2023年の販売開始日は、
- 第一回目 – 2023年の11月3日(金)正午
- 第二回目 – 2023年の12月1日(金)正午
ロンドンの現地時間なので、要注意です。
ロンドンには「サマータイム」という制度があるので、サマータイム期間中(3月末から10月末)とサマータイム期間外では時差が異なります。
サマータイム期間中は日本はイギリスより8時間進んでいて、サマータイム期間外になると9時間進んでいます。
ロンドンが正午なら日本は午後8時か9時ということなので、比較的楽だと思います。
ロサンゼルスにいた時は逆にロンドンから8時間遅れていたので、午前4時頃だったので大変だったようです(夫が)。
第一回目の販売開始後人気のエリアは即完売していましたが、翌日にまだ空いているエリアもありました。
第二回目の販売がいつになるのか、11月頭の時点では正確な日時はまだ掲載されていませんでした。
第二回目の販売開始後にはその日のうちに完売していました。
2023年のスケジュールをみると、2024年も11月頭までには第一回目の販売が開始する可能性が高いと思われます。
そして第二回目の販売は12月頭になる可能性が高いです。
しかし毎年日時が変わる可能性があるので、こまめに公式サイトをチェックしてご確認ください。
チケット代はいくら?
一枚 £20 – £50 + 最大 £3.25の手数料
2024年は、エリアやロンドン市民かそれ以外かによって値段が違うようです。
- ブルー・ピンク・ホワイトエリア – £50(ロンドン市民 – £35)
- レッド・グリーン・オレンジエリア – £35(ロンドン市民 – £20)
去年まで一律£20だったので、2024年からかなり値上がりしました。
年齢を問わず、入場には子供もチケットが必要です。
電子チケットです。
子供も入場可能?
公式サイトによると、「夜遅くかなり混雑するので小さい子供は連れてこない方がいい」と強くおすすめされています。
16歳以下の子供は、大人の同伴が必要です。年齢を問わず、子供もチケットが必要です。
観覧エリア
観覧エリアは6カ所
- ①②ブルーエリア
- ④⑤レッドエリア
- ⑥ピンクエリア
- ⑦グリーンエリア
- ⑧ホワイトエリア
- ⑨オレンジエリア(Accessible viewing area)
一番人気の観覧エリアは、ロンドンアイの目の前の「ブルーエリア」のようです。
エリアと同じ色の番号がそのエリアへの入り口です。
2024年はどのエリアも20時から22時半が入場可能な時間です。
当日の持ち物・服装
私たちの持ち物・服装
- 電子チケット
- 顔写真が付いている身分証明書(パスポートか英語の運転免許証)
- 携帯電話
- クレジットカード
- 夫はジャケットなし、私は防寒して行きました
道路が封鎖されているので、長距離歩かなければいけません。歩きやすい靴で行って下さい。
そして待機時間が長いほど、体が冷えるので暖かい格好で行って下さい。
セキュリティ上、チケットを見せる時に顔写真が付いている身分証明書で名前を確認されます。
身分証明書をお忘れなく!パスポートを持ち歩く方は、失くさないように十分気をつけて下さい。
かなり混雑するので、貴重品や荷物はできるだけ少ない方が良いです。
大晦日から年越し花火までの様子
2022年の大晦日はあいにくの雨でした。
「大晦日のイベントのチケットは完売しているから、テレビのライブ中継を見てね」というサインが道に出ていました。
18時半頃 ホテルで大晦日のディナー
大晦日は泊まったホテルのレストラン「Seabird」でディナーを楽しみました。
まずPerrier-Jouët(ペリエ・ジュエ)のシャンパンで乾杯。
豪華なディナーでどれもとても美味しかったです。
大晦日の夜は長いので、食後ホテルで少し休憩しました。
20時半頃 ブルーエリアに向かって出発
心配だった雨が止みました!
ロンドンアイ側のホテルだったので、反対側まで行かなければいけません。
周辺の橋が封鎖され、道も封鎖されているのでバスも通常通りには運行していません。
一番近い橋が封鎖されていたので、遠回りをして封鎖されていない橋まで行き反対側に渡り、ブルーエリアまで行きました。
思ったよりもかなり時間がかかり、1時間半ほど歩きました。
22時半頃 ブルーエリアに到着
やっとブルーエリアの2番入り口に到着しました。
まずチケットを見せてエリアがあっているかを確認され、セキュリティーチェックをして入場しました。
周辺にはかなりたくさんの人がいました。
さらに歩いて、ロンドンアイ前まで行きます。
ちょうどラテン系の音楽が流れていたので、夫は踊りながら歩いていました。
会場内に簡易トイレがたくさん設置されているので、トイレの心配は入りません。
エリアに入るとすぐ簡易トイレがありますが、大行列で汚かったです。
川沿いの簡易トイレは空いていて綺麗だったので、川沿いまで行く事をおすすめします。
カウントダウン前は動けなくなってしまうので、早めにトイレを済ませておいた方が良いです。
ブルーエリアにはすでにたくさん人がいて、良い場所を探しました。
出発してから観覧する場所に到着するまで約2時間かかりました。
場所を決めて1時間ほど待機しました。
最前列で見たいなら入場開始の20時前から並ばないと最前列にはいけないです。
23時59分 年越し花火 – ブルーエリアからの景色
観客みんなで10からカウントダウンをして、0時ちょうどにビックベンの鐘が鳴り花火が打ち上がりました!
盛り上がりは最高潮に達しました。
一番人気の「ブルーエリア」ですが、後ろの方だと木と街灯に遮られます。
後ろにも人がいっぱいいたので、ブルーエリアの中間あたりにいたと思います。
さらに背の小さい私は、前の人の携帯やカメラにも遮られ、絶景とまではいきませんでした。
でもみんなで盛り上がって鑑賞する花火は最高でした!
ロンドンの年越し花火まとめ
楽しみ方のおさらい
- 公式サイトをこまめにチェックするかメルマガ登録し、チケット販売開始日時を把握する
- 現地時間の販売開始時刻に「Ticketmaster」にアクセスし、チケットを購入する
- 歩きやすい靴、防寒、身分証明書忘れずに、貴重品は最低限
- 最前列で見たいなら、入場開始前から並ぶ(4時間以上は待機が必要)
- 観覧エリアと泊まるホテルの場所に注意
パンデミックの後ようやく規制が緩和され、旅行にも行けるようになった年の年越しでした。
ロンドンアイに打ち上がる花火は圧巻でした!
人気エリアのチケットは即完売するほど、人気の年越しイベントです。
販売開始時刻に公式サイトにアクセスするために、公式サイトをこまめにチェックするかメルマガ登録をして最新情報をゲットしてください。
観覧エリアと同じ側のホテルに泊まるのがベストです。
橋や道が封鎖されるので、行きも帰りも反対側に渡るのにかなり時間がかかります。
私たちは反対側に泊まったのでかなり歩きましたが、忘れられない年越しカウントダウンになりました☺︎
>>ヨーロッパ周遊に便利なeSIMはこちら >>イギリス旅行に便利なeSIMはこちらチケットが取れなくても
もしチケットが取れなかったとしても、カウントダウン花火を無料で見れるスポットもたくさんあるようです。
値段は張りますがテムズ川のクルーズなんかも素敵ですね。
あとは人混みを避け家やホテルのテレビで、ベストな角度からのライブ中継を見るのも悪くありません。
ロンドンにはおしゃれで楽しいスポットがたくさんあるので、他の記事もぜひチェックしてみてください。
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