ヨルダンの首都アンマンは、ペトラやワディ・ラムへの拠点として訪れる方が多い都市ですが、アンマン市内にも見応えのある観光スポットが点在しています。中でも外せないのが「アンマン・シタデル」と「ローマ劇場」です。
どちらもアンマンを代表する歴史的スポットであり、限られた時間でも効率よく巡ることができるのが魅力です。
この記事では、アンマンの基本情報から、シタデルとローマ劇場それぞれの見どころ、アクセス方法までを実体験をもとに分かりやすくご紹介します。
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アンマン市内観光
基本情報

アンマンは、ヨルダンの首都であり、ヨルダン最大の都市です。
古代から続く歴史を持ち、ローマ時代やイスラム時代の遺跡が現在も数多く残っています。
現代的な街並みと歴史的な遺跡が共存しているのが特徴で、ヨルダン観光の拠点として多くの旅行者が訪れます。
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市内観光は半日から1日あれば十分に回ることができ、特にアンマン・シタデルとローマ劇場は、徒歩または短距離の移動で効率よく訪れることが可能です。
アンマン・シタデル
営業時間:月 – 土 8時から19時、日 8時から17時半
入場料:3JD(ヨルダンパスに含まれている)
アンマンのローマ劇場
営業時間:冬(11〜4月)8時から16時、夏 8時から18時半、4月5月 8時から17時半、ラマダン 9時から17時
入場料:2JD(ヨルダンパスに含まれている)
アクセスと注意点
アンマン市内の移動は、Uberやタクシー、レンタカーの利用が一般的です。
Uberやタクシー
アンマン・シタデルは高台に位置しているため、徒歩でのアクセスも可能ですが、坂道が多く体力を消耗します。
効率よく回るなら、まずUberやタクシーでシタデルへ向かい、その後ローマ劇場へ徒歩で移動するルートがおすすめです。
レンタカー(駐車場)
車で移動する場合、どちらから訪れても大きな違いはありませんが、注意したいのが駐車場です。
アンマン市内は交通量が多く混雑しており、駐車場を見つけるのに苦労しました。

アンマン・シタデルの前には公式の駐車場がありましたが、スペースが限られており、かなり混雑していました。

前の道路沿いには路上駐車している車もたくさん並んでいました。
ちょうど空いているスペースがあったので、私たちも路上駐車しました。

ローマ劇場周辺はダウンタウンの中心に近いため、特に混雑しています。
また、路上駐車のルールも分かりにくいため、周囲の状況を見ながら路上駐車しました。

アンマン市内観光記と見どころ
2025年11月下旬に行った時の体験談も交えて、見どころもご紹介します。
私たちはこの日、アジュルン城とジェラシュ遺跡を訪れた後、アンマン市内に戻り、アンマン・シタデル、ローマ劇場の順に観光しました。


アンマン・シタデルの見どころ

アンマン・シタデルは、ヨルダンの首都アンマンを代表する観光地で、ローマ時代やイスラム時代の遺跡が残る歴史的スポットです。高台に位置しているので、市内を一望することもできます。
所要時間は1時間弱でした。
ヘラクレス神殿

アンマン・シタデルの象徴ともいえるローマ時代に建てられた神殿で、巨大な柱が印象的です。

復元予想模型を見ると、当時の姿をイメージすることができます。
神殿本体の大きさは約30メートル×24メートルあったそうです。

神殿の正面には、もともと高さ約13.5メートルの柱が6本並ぶ柱廊がありました。
現在は一部のみが残っていますが、そのスケールの大きさを感じることができます。

反対側から見た様子です。
一部の考古学者は、側面の柱が残っていないことから、この神殿は未完成のままだった可能性があると考えています。
巨大な像の破片

この場所では、大理石で作られた巨大な像の破片が発見されています。
この像が誰を表しているのかははっきりしていませんが、一般的にはヘラクレス像の一部と考えられています。

現在残っているのは手や肘のみですが、その大きさから当時の像のスケールの大きさを実感することができます。
元の像は高さ約13メートルあったと推定されています。
シタデルからの絶景

シタデルはアンマン市内を一望できる高台にあり、ここからの景色は圧巻です。

方向によっては、ローマ劇場も見えます。
アンマン考古学博物館

遺跡内にある博物館で、ヨルダン各地で発見された貴重な遺物が収蔵されています。

2014年に新しい国立博物館「ヨルダン博物館」が開館したことで、一部の展示品はそちらへ移され、現在では役割はやや縮小されていますが、それでも見応えのある展示が揃っています。

陶器やガラス製品、金属製品などの日用品、装飾品や彫像などの芸術品などが展示されています。
アンマン考古学博物館(Amman Archaeological Museum)
営業時間:月 – 水 8時から18時半、木 – 日 8時から19時
入場料:3JD(ヨルダンパスに含まれている)
ウマイヤ宮殿

イスラム時代に建てられた宮殿跡で、ドーム状の建物が特徴的です。

この宮殿は、行政施設または高官の住居として使用されていたと考えられています。
中央には謁見の間(えっけんのま = オーディエンスホール)があり、その周囲に4つの集会室、宮殿の近くには大きな貯水タンクがあったそうです。

このドーム状の天井は当時のものではなく、復元されたものです。
現在は木造で再現されていますが、もともとは石造のドーム構造だったと考えられています。
アンマンのローマ劇場の見どころ

アンマンのローマ劇場は、古代ローマ時代に建設された大規模な劇場遺跡で、アンマン観光で外せない代表的な見どころのひとつです。
所要時間は約30分でした。
圧倒的なスケール

ローマ劇場は約6,000人を収容できる大規模な劇場で、現在でもその形をしっかりと残しています。
実際に上まで登ったり、座ることもでき、当時の雰囲気を体感できます。
舞台中央で話す声が上まで届くほど音響が良いそうで、ローマ建築の技術の高さを実感できるポイントです。
上からの景色

階段の石はかなりすり減っており、足元に注意しながらゆっくり登りました。
上まで登ると、アンマンの街並みを一望することができます。シタデルとはまた違った角度からの景色が楽しめるのも魅力です。
登るのは比較的簡単でしたが、下りは少し怖く感じました。高所が苦手な方は注意が必要です。
ヨルダン民俗博物館

ローマ劇場の敷地内には「ヨルダン民俗博物館」があり、伝統的な衣装や生活文化を知ることができます。

伝統的な衣装が展示されています。
ヨルダン民俗博物館(Jordanian Museum Of Popular Traditions)
営業時間:月水木土日 8時から18時半、金 15時から19時
定休日:火曜日
入場料:(ヨルダンパスに含まれている)
アンマン市内観光まとめ
アンマン市内観光では、アンマン・シタデルとローマ劇場の2つを押さえておけば、短時間でも充実した観光が可能です。
高台から街を見渡すシタデルと、ローマ時代の建築技術を体感できる劇場。それぞれ異なる魅力を持ちながら、どちらもアンマンの歴史を感じられる重要なスポットです。
移動距離もそれほど長くないため、効率よく回れるのも大きなポイントです。
アンマンを訪れた際は、ぜひこの2つのスポットをセットで訪れてみてください。
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