アイルランドのダブリンで2日間の「Go City ゴーシティ – ダブリン」パスを利用して観光しました!
2日間で実際にどのくらい観光できてどのくらいお得だったのかと、周った観光スポットをご紹介します。
これからダブリンへ行く予定の方、ダブリンに行ってみたい方の参考になれば嬉しいです。
ヨーロッパ40カ国で使用できるポケットWiFiルーターならユーロデータbasic!Go City ダブリン
Go City とは
最大50%もお得に利用できる「観光パス」です。
観光パスの種類は2種類
- All-Inclusive Pass(オールインクルーシブパス) – 無制限パス
- Explorer Pass(エクスプローラーパス) – アトラクションの数を選べるパス
2024年の2月6日から値上がりしています。3月からまた値上がりするようです。
ダブリンの46のアトラクションから好きなアトラクションを選ぶ事ができます。
All-Inclusive Pass(オールインクルーシブパス) – 無制限パス
- 1日パスから5日パスまで選択可
- 最初に利用を開始した日から連続した日数
- パスの有効期間中は、無制限に好きなだけアトラクションを周る事ができます。
- パス購入前にアトラクションを選択する必要はありません。
ダブリンに滞在中にがっつり観光を満喫したい方にはおすすめのパスです。
私たちは€99の2日間パスを購入しました。
実際にどのくらい観光できたのか、後半でご紹介していきます。
Explorer Pass(エクスプローラーパス)- アトラクションの数を選べるパス
- 3択パスから7択パスまで選択可
- 有効期限は、最初に利用を開始した日から60日以内
- 購入した選択肢分、アトラクションを周る事ができます。
- パス購入前にアトラクションを選択する必要はありません。
行きたいアトラクションの数分のパスを選べます。
ダブリンに長期滞在、もしくは2回目の訪問など、ゆっくり観光したい方におすすめのパスです。
Go City Passの使い方
Go Cityを購入したら、アプリをダウンロードしましょう。
購入後に届く確認メールに記載されている、数字7桁の「オーダーナンバー」を入力します。
そして購入した時に入力したEメールを入力します。
「Download pass」に進みましょう。
アトラクションの受付でQRコードを提示してパスを利用します。
インターネットに繋がらない時の為に、このパスをスクリーンショットしておくと安心です。
実際に周った観光スポット
周った順に掲載しています。
EPIC The Irish Emigration Museum (アイルランド移民博物館)
EPIC(エピック)は、アイルランドの移民の歴史について学べる博物館です。
もともと倉庫として使われていたこの建物は、200年以上の歴史があります。
一階には両脇にレストランやお土産屋さんがずらりと並んでいて、真ん中には休憩するスペースがありました。
フランスから修学旅行でアイルランドに来ている学生さんたちがたくさんいました。
夫が撮影していたところ、学生さんたちに声をかけられました。
移民博物館は、この建物の地下にあります。
博物館の音声ガイドを9カ国語でダウンロードできる無料アプリがあります。
スタンプカードのような「パスポート」がもらえるので、20のギャラリーでスタンプを押す事ができます。
意外な有名人も祖先がアイルランドからの移民だったりと、いろいろな事を学べました。
EPIC The Irish Emigration Museum (アイルランド移民博物館)
住所 The Chq Building, Custom House Quay, North Dock, Dublin 1, Ireland
営業時間 10am – 6:45pm
料金 €23
The Little Museum of Dublin(ザ・リトル・ミュージアム・オブ・ダブリン)
「The Little Museum of Dublin」では主に20世紀の近代の歴史を学ぶ事ができます。
45分ほどのツアーガイドに参加しました。
各部屋には、アイルランドにゆかりがある物や写真などがところせましに飾られています。
展示品は全て市民からの寄付だそうです。年代ごとに分かれています。
ユーモアを交えながら面白いツアーでした。
The Little Museum of Dublin
住所 15 St Stephen’s Green, Dublin 2, D02 Y066, Ireland
営業時間 9am – 5pm
料金 €15
GUINNESS STOREHOUSE(ギネス・ストアハウス)
ダブリンといえば、黒ビールで有名な「ギネスビール」です。
ギネスビールの本拠地にやってきました。
ギネスの歴史、樽からビールまでの製造工程を学びました。
絶妙なでユニークな味、香り、色を生み出すために、焙煎温度は232℃と決まっているそうです。
ギネスは世界で初めて「ナイトロジェンビア(窒素ビール)」を発売しました。
窒素によってなめらかでクリーミーな泡を楽しむ事ができます。
ツアーの最後は360℃景色が見渡せる最上階のバーで、1人一杯好きなビールをオーダーする事ができます。
要予約
GUINNESS STOREHOUSE
住所 St. James’s Gate, Dublin 8, D08 VF8H, Ireland
営業時間 月-金 10am – 5pm 土日 9:30am – 5pm
料金 €28
DUBLINIA(ダブリニア)
DUBLINIA(ダブリニア)には、バイキングの時代や中世のダブリンの暮らしを再現した部屋や展示があります。
子供にも分かりやすい展示になっていると思います。
屋上には展望台があります。
階段でしか行けないので、余裕がある方はぜひ。
この回路は、次に紹介する「Christ Church Cathedral(クライスト・チャーチ大聖堂)」に続いています。
なので先にDUBLINIAに行って、その後Christ Church Cathedralに行く事をおすすめします。
Christ Church Cathedral(クライストチャーチ大聖堂)
ダブリンにふたつある中世の大聖堂のうちのひとつです。
「Christ Church Cathedral(クライストチャーチ大聖堂)」は1038年完成の長い歴史がある大聖堂です。
無料で音声ガイドをダウンロードする事ができます。
音声ガイドに沿って大聖堂を見学しました。
この大聖堂の地下には、広い地下聖堂もあります。
展示物やお土産ショップもあります。
この大聖堂で発見された、猫とネズミのミイラも展示されています。
猫に追いかけられたネズミがパイプオルガンのパイプの中に逃げ込んで、猫と共にそのまま抜け出せずミイラ化したそうです。
Christ Church Cathedral(クライストチャーチ大聖堂)
住所 Christchurch Pl, Wood Quay, Dublin 8, Ireland
営業時間 月-土 9:30am – 5pm 日 12:30 – 3pm
料金 €10.5
Dublin Castle(ダブリン城)
私たちが行った日は、クリスマスマーケットが開催されている日だったので入場は無料でした。
クラシックな建物と内装の小さいお城です。
現在まで残っている建物は、ほとんどが18世紀から19世紀に建てられたものだそうです。
回路までも華やかです。
この回路は、王座の間や晩餐室に続いています。
こちらは豪華な聖パトリックホールです。
最後に公式行事で使われたのは、2004年だそうです。
Saint Patrick’s Cathedral(聖パトリック大聖堂)
ダブリンにふたつある中世の大聖堂のうちのひとつです。
「Saint Patrick’s Cathedral(聖パトリック大聖堂)」は、1191年に完成したアイルランド最大の教会です。
無料で音声ガイドをダウンロードする事ができます。
音声ガイドに沿って大聖堂を見学しました。
「古い木製の扉」や「追悼の木」など見どころがたくさんあります。
日本語のパンフレットがあったので、日本語で歴史を学ぶ事ができます。
Saint Patrick’s Cathedral(聖パトリック大聖堂)
住所 St Patrick’s Close, Dublin, D08 H6X3, Ireland
営業時間 月-金 9:30am – 5pm 土 9am – 5pm 日 9 -10:30am 1 – 2:30pm
料金 €9
IMMA(アイルランド現代美術館)
もともと王立病院だった歴史ある建物は、1991年に現代美術館として生まれ変わりました。
アイルランドや国際的な芸術家による3,500点以上の作品が収蔵されています。
裏には美しい庭園があります。
「Kilmainham Goal(キルメイナム刑務所)」の近くに、庭園への入り口があります。
興味がある方は、合わせて予定を立ててみて下さい。
IMMA(アイルランド現代美術館)
住所 Royal Hospital Kilmainham, Military Rd, Kilmainham, Dublin 8, D08 FW31, Ireland
営業時間 火木金土 10am – 5:30pm 水 11:30am – 5:30pm 日 12 – 5:30pm
定休日 月曜日
料金 €8
The Teeling Whiskey Distillery(ティーリング蒸溜所)
「The Teeling Whiskey Distillery(ティーリング蒸溜所)」は、2015年にオープンした蒸溜所です。
アイルランドといえば、「アイリッシュウィスキー」も有名です。
アイルランドには創業100年以上の歴史ある蒸溜所がたくさんあり、ダブリンに125年ぶりにできた新しい蒸溜所です。
少人数のツアーに参加しました。
実際に工場内を見学しながら、ウィスキーの製造工程を学びました。
ツアーの最後はウィスキーの試飲です。
私はウィスキーが苦手なので舐める程度しか味わいませんでしたが、
ウィスキーのカクテル「Winter Spiced Tea」はとても美味しくて感激しました。
カクテルのレシピを写真に収めました。またいつか飲みたいカクテルです。
ウィスキーが飲めなくても楽しめるツアーだと思います。
The Teeling Whiskey Distillery(ティーリング蒸溜所)
住所 13-17 Newmarket, The Liberties, Dublin 8, D08 KD91, Ireland
営業時間 月火水 12 – 6pm 木金日 11am – 6pm 土 11am – 7pm
料金 €20
Jameson Distillery Bow St.(ジェームソン蒸溜所)
Jameson(ジェームソン)といえば、今や世界的にも有名な蒸溜所のひとつです。
1780年創業で、240年以上の歴史がある蒸溜所です。
大人数のツアーに参加しました。
ガイドさんの説明とともにサンプルを触ったり、香りを嗅いだり、ウィスキーについて学ぶ事ができます。
3種類のウィスキーを試飲しました。
樽の素材や年月によっても味が変わるウィスキー。苦手ですが、興味深かったです。
最後は好きなウィスキーカクテルを一杯オーダーする事ができます。
可愛いお姉さんに、ウィスキーのジンジャエール割りを作ってもらいました。
飲みやすくて美味しかったです。
こちらもウィスキーが飲めなくても楽しめるツアーだと思います。
Jameson Distillery Bow St.(ジェームソン蒸溜所)
住所 Bow St, Smithfield, Dublin 7, D07 N9VH, Ireland
営業時間 月-木 10am – 6pm 金土 10am – 7pm 日 12 – 6pm
料金 €30
番外編 – ※Go Cityには含まれていません
Trinity College Library(トリニティ・カレッジ図書館)
トリニティ・カレッジ内にある「Trinity College Library(トリニティ・カレッジ図書館)」は人気観光スポットのひとつです。
残念ながらGo Cityには含まれていませんが、料金を払って観光する価値があるスポットです。
一階には〝世界一美しい本〟とも言われている、アイルランドの国宝「ケルズの書」が展示されています。
「ケルズの書」は1000年以上前(8世紀)に制作された聖書の手写本です。
写真撮影はNGです。1000年以上前に作られたとは思えないほど綺麗に保存されていて美しかったです。
二階のロングルームは圧巻!部屋の長さは約65m。
1712年から1732年に建てられた建物には、図書館で最も古い本を200,000冊も収容しているそうです。
ロングルームにはアイルランドの象徴とも言える「ブライアン・ボルのハープ」も展示されています。
Trinity College Library(トリニティ・カレッジ図書館)
住所 Old Library, College Green, South-East Inner City, Dublin 2, D02 VR66, Ireland
営業時間 月 9:30am – 4:30pm 火-土 9:30am – 5pm 日 12 – 5pm
料金 €21.5〜
Kilmainham Gaol(キルメイナム刑務所)
こちらもGo Cityには含まれていません。
私たちは午後2時半頃に行きましたが、その日のチケットは完売していました。
ホームページを見てみると約1ヶ月先までSOLD OUTだったので、確実に行きたい方は早めの予約が必要です。
残念ながら刑務所内は見学できませんでしたが、写真の建物の中にある展示物は見ることができました。
Kilmainham Gaol(キルメイナム刑務所)
住所 Inchicore Rd, Kilmainham, Dublin 8, D08 RK28, Ireland
営業時間 9:30am – 5:30pm
料金 €8
Go City ダブリンまとめ – どのくらいお得に観光できた?
ひとり€99の2日間の「Go City All-Inclusive Pass」で、合計10ヶ所の観光スポットを周る事ができました。
合計すると€166.5分だったので、ひとりあたり€67.5もお得でした!
ふたりだと合計で€135もお得でした。
とてもお得にダブリン観光を楽しむ事ができたので「Go City」を利用して大満足です。
「Go City」はこれからダブリンへ行く方にはおすすめの観光パスです!
無料の音声ガイドをダウンロードできる観光スポットが多かったです。
Bluetoothイヤホンを1セット持参すれば、現地で音声ガイドやヘッドホンをレンタルする必要がありません。
片耳ずつふたりでシェアもできるし、とても便利だったのでおすすめです。
ダブリン観光を楽しんで下さい♪
ヨーロッパ40カ国で使用できるポケットWiFiルーターならユーロデータbasic!