ヨルダン旅行を計画する中で、「移動手段はどうしよう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ヨルダンは、ペトラやワディ・ラム、死海など、主要な観光地が広範囲に点在しています。しかし、公共交通機関はそれほど充実していません。
そのため、効率よく観光するには移動手段の選択が重要になります。
結論から言うと、個人的にはレンタカーでの移動が一番おすすめです!
レンタカーにしたことで、旅の満足度が大きく上がりました。
この記事では、実際の体験談をもとに、ヨルダン旅行でレンタカーをおすすめする理由や必要なもの、交通事情、注意点まで詳しく解説します。
ヨルダンでレンタカーがおすすめの理由

- 自由に移動できる
- 効率良く観光できる
- コストパフォーマンスが良い
レンタカーは、自由度・効率・コスパのバランスが良く、とてもおすすめの選択肢です!
ここでは、レンタカーをおすすめする主な理由を3つご紹介します。
自由に移動できる
▼左上の四角をクリックするとリストが出ます。
レンタカー最大のメリットは、時間やルートに縛られず自由に移動できることです。
ペトラ、ワディ・ラム、死海、アンマンなど、ヨルダンの主要な観光地は広範囲に点在しているため、ツアーや公共交通機関では行きにくい場所もあります。
レンタカーであれば、自分のペースで移動できるだけでなく、途中で気になった場所に立ち寄ることも可能です。
観光地だけでなく、ローカルなスポットや景色の良い場所、カフェやコンビニにも気軽に寄れるのも、レンタカーならではです。
効率良く観光できる
ヨルダンは観光地同士の距離が離れているため、移動に時間がかかります。
レンタカーを利用すれば、スケジュールを自分で調整できるため、限られた滞在時間でも効率よく観光することができます。
例えば、朝早く出発して混雑を避けたり、ひとつ観光した後に次の目的地へ移動したりと、柔軟な動きができるのは大きなメリットです。
また、ツアーのように時間に縛られないので、ゆっくり見たい場所にはしっかり時間をかけることもできます。
コストパフォーマンスが良い
レンタカーは高そうに感じますが、複数人で利用すれば1人あたりのコストはそれほど高くありません。
ドライバー付きツアーと比較すると、結果的に安くなるケースも多いです。
また、移動と観光を自分たちで組み合わせられるため、無駄な出費を抑えやすい点も魅力です。
ヨルダンでレンタカーに必要なもの
- パスポート
- 住んでいる国の運転免許証
- 国際運転免許証
- クレジットカード
- レンタカー保険(推奨)
国際運転免許証は必須ではない場合もありますが、レンタカー会社や万が一のトラブルに備えて、準備しておくと安心です。
アメリカの運転免許証× Sixt(シックスト) で借りた時は国際免許証は必要ありませんでした。各会社に確認してください。
国際免許証は、アメリカではAAAで20ドル、日本は免許センターや指定警察署で2,250円です。
また、クレジットカードによってはレンタカー保険が付帯している場合があります。事前に補償内容を確認しておくと安心です。
私たちはアメックスプラチナカードに付帯している保険を利用するため、そのカードで決済し、レンタカー会社で勧められた追加保険は加入しませんでした。
※クレジットカード付帯の保険には適用条件や補償範囲の制限があるため、内容を十分に確認したうえで判断することをおすすめします。

ヨルダンの交通事情と運転のポイント
- 左ハンドル、右側通行
- 交通ルールと標識
- 道路状況
- 渋滞
- 駐車場
- ガソリンスタンド
左ハンドル、右側通行


ヨルダンは日本とは逆で、左ハンドル・右側通行です。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば問題なく運転できます。
アメリカとは同じなので、アメリカで運転経験がある方にとっては運転しやすい環境です。
交通ルールと標識

ヨルダンの交通ルールは基本的にシンプルですが、日本とは異なる点もあるため、事前に理解しておくと安心です。
標識は基本的にアラビア語と英語の併記が多く、観光客でも比較的理解しやすいです。

- 市街地:約50〜60km/h
- 郊外道路:約80km/h
- 高速道路:約100〜120km/h
写真のように速度制限の標識がしっかり表示されているため、分かりやすかったです。走行中は必ず現地の標識を確認するようにしましょう。
海外では無理をせず、余裕を持って慎重に運転することが大切です。
道路状況

主要都市や観光地を結ぶ道路は整備されており、比較的走りやすいです。
ただし、地方に行くと車線が消えていたり、道路が荒れている場所もあります。急にスピードバンプ(減速帯)が現れることもあるので、スピードの出しすぎには注意が必要です。
主要な観光地へ向かう道路には大きな案内看板が設置されていることが多く、初めてでも分かりやすかったです。
渋滞
アンマンなどの都市部では時間帯によって渋滞が発生します。特に朝夕の通勤時間帯は混雑しやすいため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
都市部を離れると交通量は比較的少なく、スムーズに移動できます。
駐車場

ペトラ、ワディ・ラム、ジャラシュなどの主要な観光地を巡りましたが、どこに行ってもたくさん駐車場があり無料で利用することができました。

アンマンの都市部に行った時も、比較的スムーズに路上駐車できました。
ただし、都市部の路上駐車はルールが分かりづらく、最初は戸惑う場面もありました。縁石がうっすらシマ模様になっている場所にも車が停まっていたため、「ここに停めていいの?」と迷いましたが、周囲の車に合わせて駐車しました。
その場所の目の前には警察署があり、警官が立っていたのですが、遠くからグーサインのジェスチャーをしてくれたので、おそらく問題なかったのだと思います。
とはいえ、場所によってルールが異なる可能性もあるため、標識の確認や周囲の駐車状況をよく見て判断するようにしてください。
ガソリンスタンド

都市部や高速道路沿いにはガソリンスタンドがたくさんあり、給油に困ることはほとんどありません。
セルフ式ではなく、スタッフが給油してくれるスタイルが一般的で、基本的にクレジットカードも利用可能です。
長距離移動が続くのでガソリンスタンドでお菓子や飲み物を買ったり、トイレも利用できるので休憩スポットとしても便利です。

こんなに買っても、合計3.1JD(約693円、約$4.4 – 2026年4月時点のレート)でした。
エジプトの観光地を訪れたあとだったので、その安さに驚きました。
ちなみに1.5リットルのお水が0.35JD(約78円、約$0.5)、グラスのボトルに入っているスパークリングウォーター1JD(約224円、約$1.4)ほどでした。※2025年11月に行きました。
そして、ヨルダンのお菓子は日本のお菓子に似ていて、食べやすくておいしかったです。とんがりコーンみたいなスナックはまさにとんがりコーン。ティービスケットもほんのり甘くて素朴な味。クリームが挟まっているクッキーは甘かったです。
ヨルダンでレンタカー利用時の注意点
- ホテルの駐車場の有無を事前に確認
- 車両の状態チェックは必須
- インターネットとナビの準備
- 道路状況とスピードに注意
- 運転スタイルと特徴
ホテルの駐車場の有無を事前に確認

ヨルダンではレンタカーを利用する旅行者が多いため、ほとんどのホテルに駐車場が用意されていることが多いです。
しかし、都市部や格安ホテルでは路上駐車が一般的な場合もあります。そのため、レンタカーを利用する予定の方は、事前に駐車場の有無を確認しておくと安心です。
ホテルのグレードによって駐車スタイルにも違いがあり、
- 高級ホテル:バレーパーキングが中心
- 中級ホテル:地下駐車場や専用パーキングあり
- 都市部や格安ホテル:駐車場がない場合もある
といった感じでした。
バレーサービスのあるホテルでは、車を持ってきてもらう際に毎回チップを渡しました。渡していない人もいたので、まとめて最初や最後に渡す方もいるのでしょうか。
車両の状態チェックは必須

私たちはアンマンにあるクィーンアリア国際空港(AMM)に到着し、予約していたレンタカーをピックアップしました。


世界共通ですが、車を受け取る際は、必ず車体の傷やへこみを確認し、気になる点は写真に残しておきましょう。
返却時のトラブルを防ぐためにも、事前のチェックはとても重要です。
インターネットとナビの準備

ヨルダンではGoogle Mapsが問題なく使えます。
レンタカーにCarPlay機能が搭載されていたので、便利でした。
ただし、電波が不安定な場所もあるため、オフラインマップを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
- Google Mapsを開く
- 右上のGoogleアカウントのアイコンをタップ
- 「オフラインマップ」を選択
- ダウンロードしたいエリアを選んで保存
インターネット回線は、eSIMを事前に準備しておくと安心です。
物理SIMの入れ替えが不要で、スマートフォンだけで簡単に開通できるのが大きなメリットです。
紛失のリスクがなく、複数の回線を簡単に切り替えられるため、旅行や出張にも便利です。
道路状況とスピードに注意
道路は整備されている場所が多い一方で、突然スピードバンプ(減速帯)が現れることがよくあります。
標識が分かりにくい場合もあるため、スピードの出しすぎには注意が必要です。
特に地方や夜間の運転では、より慎重に運転することを心がけましょう。
運転スタイルと特徴
ヨルダンでは、割り込みや急な車線変更など、日本よりも自由な運転が多い印象です。アメリカと比べると、そこまで大きな違いはないかもしれません。
レンタカーで走っていて特に印象的だったのは、追越車線(進行方向の一番左側)を走っていると、後ろの車がライトを点滅させてパッシングしてくる場面が多かったことです。笑
そのため、追い越し時以外は追越車線を走り続けないようにするのが無難です。
また、郊外ではクラクションを聞くことはあまりありませんでしたが、ダウンタウンの渋滞中は頻繁に鳴らされていました。
クラクションは軽い合図として使われることも多く、日本ほど強い意味を持たない場合もあります。
ヨルダンでレンタカーがおすすめな人
- 自由に旅行したい人
- 複数人で旅行する人
- 効率良く観光したい人
- 運転にある程度慣れている人
実際にレンタカーしてみて感じたのは、「思っていたよりも難しくない」ということです。
都市部は時間帯によって渋滞しますが、都市部以外はそこまで交通量が多くなく、比較的運転しやすそうでした。(夫が運転してくれました。)
何より、自分たちのペースで移動できることが大きなメリットで、旅の満足度がかなり上がりました。
まとめ|ヨルダン旅行はレンタカーが最適
ヨルダン旅行では移動が重要なポイント。
レンタカーを利用することで、
- 自由度が高い
- 時間を有効に使える
- 効率良く観光できる
- コストを抑えられる
といったメリットがあります。
もちろん注意点はありますが、事前に準備しておけば問題ありません。
ヨルダン旅行をより充実させるために、レンタカーという選択肢はとてもおすすめです!
これからヨルダン旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。


