「Pietà/ピエタ」とは、南米ペルーの刑務所発のファッションブランドです。
ピエタの成り立ちや実際にペルーで購入したアイテムたちをご紹介します！
Daily 500MB 1day – 1,125円〜
※2025年8月現在の価格です。
Pietà/ピエタとは
2012年にペルーの受刑者が一日も早く社会復帰できるように応援する為に立ち上げられたファッションブランドが「Pietá/ピエタ」です。
デザイナー
デザイナーは、フランス人でペルー在住のThomas Jacob（トーマス・ジャコブ）氏。
彼がリマの刑務所を訪問する機会があり、沢山の素晴らしい受刑者に出会ったそうです。
その多くの人々は恵まれない環境で育ち、
〝何とか技術を身につけたい〟〝働きたい〟〝お金を稼ぎたい〟
と思っていましたが、なかなかチャンスがありませんでした。
その声を聞き、受刑者らを安価な労働力ではなく1人の〝職人〟ととらえ、
- 社会との繋がりを創る
- 収入を生み出す
- 技術向上
- 毎日の勤務が減刑に繋がる
受刑者らと社会を繋ぎ、社会復帰のチャンスを与える大きな役割を担っています。
リマにある３つの刑務所で今まで500人以上の受刑者がたずさわって、商品を作り上げてきたそうです。
デザイン・商品の品質にこだわり、刑務所内で生地の裁断から縫製まで全てを行っているそうです。
購入品
2022年に記事を見て、ペルーに行った時に店舗に行きまとめ買いしてきました。
私達はふたりでスウェットパーカー2着、スウェット1着、ジャケット1着、Tシャツ1枚購入しました！
ロゴ
線が重なったシンプルなロゴです。縦線と横線は、刑務所の牢屋をモチーフにしています。
デザイン
手描き風のペルーにちなんだデザインがオシャレでかわいい！
お気に入りは〝Peruano/ペルアノ(ペルー人男性)〟 〝Peruana/ペルアナ(ぺルー人女性) 〟と書いてあるスウェットパーカー。
赤と白の組み合わせは、ペルーの国旗の色であり、ペルーカラーです。
スウェットパーカーとスウェットは裏起毛で暖かく、フード部分は二重になっていてしっかりとした作りになっています。
首の後ろの通常タグが付いている所は印刷で、袖の部分にはPietà（ピエタ）のロゴが入っています。
後ろにはハートとPerú（ペルー）と書いてあります。
着用画像
厚手でとても着心地が良いです。
日本人の私がペルーで〝Peruana/ペルアナ(ぺルー人女性) 〟と書かれたスエットパーカーを着ているのは、夫が日本で〝日本人〟と書かれたTシャツを着ている様な物ですが気にしません笑
愛犬のポテチもペルーで買ったスウェットを着ています。
黒いジャケットのデザインは、ペルーの紋章をモチーフにしています。
左上がビクニャ、右上が南米にはえている木、下にあるのは財宝を意味しています。〝ORO〟は直訳すると金です。
袖にはペルーの国の形のマークが入っています。ジャケットの生地は、スエット生地なのでら柔らかいです。
高品質
自然素材、オーガニック素材、リサイクル素材にこだわっているそうです。
100%ペルー産のコットン、アルパカ、ウールなどは世界的にも高品質な繊維素材です。
値段
- スウェットパーカー s/189.9 – 約＄50 – 約6700円
- スウェット s/129.9 – 約＄35 – 約4600円
- ジャケット s/189.9 – 約＄50 – 約6700円
- Tシャツ s/69.9 – 約＄19 – 約2500円
（2023年3月現在）
サイズ展開
男女ともにSからXLまでのサイズ展開です。
マミ私は日本ではM、アメリカではSかMですが、ピエタはMだと小さくてLを買いました！それでぴったりサイズ。ゆったり着たいなら2サイズアップがおすすめです！
買える場所
公式サイト – オンライン
送料と時間はかかりますが、海外発送もできるようです！
ペルー・リマの店舗
Jockey plaza（ヨーケイプラザ）というショッピングモールの中に小さいお店があります。
観光地エリアのミラフローレスにあるKennedy Park/ケネディ・パークから北東に車で30分ほど行ったあたりです。
住所 Av. Javier Prado Este 42000, Santiago de Surco 15023, Peru
電話番号 +51 930 419 992
営業時間 10am-10pm
定休日 なし
