搭乗200回以上の私達が厳選した、国際線に搭乗する時の機内持ち込み手荷物です!
私達は今まで一緒に旅したのは38ヵ国100都市以上、かるく200回以上は飛行機に乗っています。
私と夫の重要視するポイントが全く違うので、持ち物が全く違います。
この記事を読むと分かること
- 機内持ち込み手荷物のルール
- 私と夫の機内持ち込み手荷物(洋服以外)
- それぞれが機内持ち込み手荷物で重視するポイント
それでは詳しく解説していきます。
機内持ち込みのルール
まず、国際線の機内持ち込み手荷物のサイズと機内持ち込み禁止・制限されている物品の例を確認していきましょう。
機内持ち込み手荷物のサイズ
ANAの国際線の手荷物のサイズとルールを参考にしています。
機内持ち込み禁止
発火や爆発の恐れがある危険物は、機内持ち込みも預け入れも禁止です。
- 電池類・ライター類は機内持ち込みのみok = 預け入れ禁止
- コンセント式のヘアアイロン・カールアイロンなどは機内持ち込みも預け荷物もok
機内持ち込み制限
電池類
- Wh(ワットアワー)によって制限があります。
- 電池内蔵の電子機器(コンピューター、iPad 、カメラ、ドローンなど)は預け荷物でもokだが、紛失・破損に注意
モバイルバッテリーや電子タバコは、預け荷物禁止なので機内持ち込み手荷物に入れて下さい。
Wh(ワットアワー)とは「W」電力と「h」時間で、消費電力と時間の積算値を表します。
ほとんどの航空会社では、100Wh(約27027mAh/ミリ•アンペア•アワー)以下の場合機内持ち込みokです。
100Whから160Wh(約43243mAh)以下の場合は、一人2個まで。
160Whを超える物は、機内への持ち込み禁止となっています。
ライターかマッチ
- ライターかマッチは、喫煙用の小型のものに限りひとり一個まで身につけて機内持ち込みok = 預け入れ禁止
ライターは、喫煙用で10cm未満の使い捨てガスライターか注入式のガスライターかオイルライト(吸収剤(綿)入りのみ)です。
液体物
- 全て100ml以下の容器
- 1リットル以内・縦横合わせて40cm以内の透明な袋に入れる
- 袋はマチなし、ジッパー付き再封可能な物
- 1人1袋が原則
- 最初からすべてひとつにまとめておき、すぐ取り出せるようにしておく
☟100ml以上の容器の液体物は全て持ち込み禁止ですが、100ml以下の容器で指定の袋に納まるなら下記の物も機内持ち込みokです。
詳しくは、量的制限の対象となる液体物のリストをご覧下さい。
過去に1袋に収まらず、どれか選んで捨てないといけない事が何度かありました…。
知り合いで赤ちゃんの〝お尻拭きワイプ〟も液体物とされ、容量が大きくて破棄しなければいけなかったという話を聞いた事があります。
機内持ち込み手荷物
【必須】基本の手荷物
パスポート
言うまでもありませんが、これがないと飛行機に乗れません。
お財布
- クレジットカード – 必ず2社以上を携帯
- 現金 – 現金は最小限にし、1箇所に入れず分散して持ち歩く
- 運転免許証又は他の身分証明書 – 万が一パスポートを紛失した時の第二の身分証明書
必要な物だけ入る小さいお財布(ポーチ)を使用しています。
クレジットカード – 私達は、American Express通称アメックス(メインのカード)とVISAカードを携帯しています。
アメックスは使えないお店がたまにありますが、VISAカードは世界中で使えるところが多いです。
現金 – 基本クレジットカードを使い、現金は最小限持ち歩きます。万が一スリや紛失した場合に、全て失わない様に現金を分散して持ち歩く事をおすすめします。
他に必要であれば、
- グリーンカード
- ラウンジカード
- グローバルエントリーカード など
ボールペン
国によっては、入国前に機内で書類を記入したりできるのでボールペンを一本携帯します。
メモしたり、持っていると何かと便利です。
コンピューター・アイパッド
仕事をしたり、事前にダウンロードしてきた映画などを観たりします。
Bluetoothヘッドフォン
事前にダウンロードしてきた映画やポッドキャストを聴く為に必須です。
最近乗った飛行機は、機内の画面でもBluetooth ベッドフォンが使えました。便利!
大きいヘッドフォンはかさばるので小さい物にしています。
充電器・ケーブル
念のためいつでもどこでも充電できる様に携帯します。
小さい袋にまとめています。
モバイルバッテリー
いろんな電源に対応しているモバイルバッテリーでケーブル一体型が特に便利です。
10000mAhのモバイルバッテリーは、私のiPhone12を約2回はフル充電出来ます。
快適に過ごす事重視の手荷物
私は機内でいかに快適に過ごすかがポイントです。
基本の持ち物に加えて、快適に過ごす為のスリッパや靴下、化粧品類など細かい物が多いです。
お財布付き携帯ケースとショルダーストラップ
荷物が多い旅行の移動中、両手が空くのでとても便利です。
それでいて旅行中の防犯対策・紛失防止にも最適!
私は携帯ケースと財布が合体していて携帯を失くすと財布も失くすという最悪の状況になるので、常に体に繋げておきます。
携帯ケースがショルダーストラップ対応じゃなくても大丈夫!
フォンタブをケースの内側にいれて充電器の穴から通し、そこにお好みのショルダーストラップを取り付ける事ができます。
スリッパかビーチサンダル
長時間のフライトは特に、機内で履き替える用に軽くて履きやすくて快適なスリッパかビーチサンダルを持っていきます。
良いホテルにはスリッパが置いてありますが、ない場合滞在先でも使えるので必須です。
ビジネスクラスを利用する時は、ほぼアメニティとして置いてあるのでそれを利用します。
リゾート地に行く旅行だと、スリッパよりもビーチサンダルを選びます。
ルームソックス
長時間のフライト、寒い機内で履けるもこもこのルームソックスも持参します。寒い時足元が暖かいだけで、快適です。
冬は滞在先でも使うので必須です。
Tabioのもこもこもルームソックスを愛用しています。
日焼け止め
早朝や夜のフライトはすっぴんで過ごしたいので化粧はしませんが、日焼け止めは必須です。
紫外線はお肌の大敵!
いつでも日焼け止めを塗り直せる様に機内に持っていきます。
化粧品
朝や日中到着する便の場合、到着したらすぐ化粧できる様に最低限の化粧品を持ち込みます。
マスク
周りで咳をしている人がいたりしたら付けられる様に持参します。
ウェットティッシュ
機内で配られる事もありますが、いつでも手や身の回りを拭きたい時用に。
のど飴
機内が乾燥しているのでのど飴も数個持参します。
リップクリーム
乾燥しがちな機内で必須です。
Blistex/ブリステックスは、日本でいうメンタームのような定番の薬用リップクリームブランドです。
ハンドケア
乾燥するので、ハンドクリームとキューティクルオイルも持参します。
自分の好みの香りを選べば、リラックス効果・リフレッシュ効果もあります。
歯ブラシ
長時間のフライトは歯ブラシも持参。
ソニケアを愛用しています。専用ケースが大きいのが難点ですが、持って行きます。
盗難防止・破損防止重視の手荷物
盗難防止・破損防止が一番のポイントで、移動中の暇つぶしになる物(ゲームなど)を必ず持って行きます。
基本の持ち物に加えて、ほぼ高価な電気機器類です。
盗難防止・破損防止の為、高価な物は全て携帯し機内持ち込み手荷物にします。
預け荷物にすると、国によって空港の検査で開けられて盗まれたりします。
スーツケースの扱いが雑で投げたりする国も多いので中身が破損する恐れもあります。
カメラ
写真にはまっている夫。高価で繊細なカメラやレンズは絶対に手荷物にして下さい。
任天堂スイッチ
映画に飽きたらゲームしています。
ドローン
旅行先で写真やビデオを撮ります。
最近買い替えた新しいドローンは249g。コンパクトで制限もなし!
世界的にドローン規制が厳しくなり、250g以上のドローンは飛ばす許可が必要だったり飛ばせない場所があったりしますが、この小さいドローンは許可を取る必要なし!
※どこでも飛ばせますが、時と場所をわきまえて迷惑にならない様にドローンを楽しみましょう。
モロッコでは空港保管になりました。出国時に返してもらえました。(2019年)
ペルーでは電機機器(コンピューターやiPad)を2台以上またはドローンなどを国内に持ち込む際は、入国時にデポジットを支払わなければいけません。出国時には持ち込んだ品と同じ物を確認できればデポジットが返却されますが、返却の手続きにかなり時間がかかるので早めに空港に行きましょう。
マッサージガン
音もそんなにうるさくないので、機内でマッサージガンを使っても問題なし!
※使用する時間帯に気をつけて周りの迷惑にならない様にしましょう。
重めなので、手荷物に余裕がある時に持って行きます。
ふたつに分解出来ます。先端のアタッチメントは、好きな物に替えられます。
機内持ち込み手荷物まとめ
機内持ち込み手荷物は、利用する航空会社のルールを守って持ち込みましょう。
私は〝楽しい旅行の始まり〟と〝疲れている帰り道〟、いかに快適に過ごすかがポイントです。
私の夫の様に高価な物や電気機器を持って行く方は、盗難防止・破損防止の為に機内持ち込みで携帯してくださいね!
少しでも参考になれば嬉しいです。