成田空港を利用するうえで唯一の難点が、「成田空港から都心まで遠い!」ということ。
日本は公共の交通機関が整っていて便利ですが、自宅や滞在先によっては電車の乗り換えが多く階段が多いです。
今回Lサイズのスーツケース3個と手荷物のSサイズのスーツケース1個とリュックで成田空港に到着しました。
カートを使ってもひとりでの移動は困難で、セキュリティの方が手伝ってくれました。
ひとりで荷物とタクシーに乗っても、成田からだとかなり高額になるし、到着したあとひとりで運べないし…、
そこで成田空港から荷物を送って、身軽になって滞在先まで移動することにしました。
▼成田空港で利用できる主な3社はこちら
- ヤマト運輸
- JAL ABC
- 空港ゆうパック
今回はJAL ABCと空港ゆうパックを利用して、とても便利だったのでご紹介します。
JAL ABC & 空港ゆうパック
- 空港ゆうパックもJAL ABCカウンター
- 到着宅配は予約不要 – 関税出口出てすぐ
- 成田空港は当日配達は休止中(2024年6月現在)
- 2日後に受け取り
- 30kg以下は時間指定可能
- 大型荷物(30kg以上50kg以下)は時間指定できない
- クレジットカードの特典で無料または割引がある
クレジットカードの特典についてはこちら。
場所 – 第1ターミナル(到着ロビー)
成田空港の第1ターミナルには、南ウィングと北ウィングにそれぞれカウンターがあります。
第2ターミナルにもありますが、第3ターミナルにはカウンターはありません。
到着宅配(空港→滞在先)は予約が不要。
預け荷物を受け取り関税出口から出て、JAL ABCカウンターに直行しました。
朝6時半から国際線最終便の到着1時間後まで営業しています。
どの便で到着しても1時間以内にカウンターに行くことができれば利用できるのはとてもありがたいです。
料金
JAL ABCの重量制限は30kgです。
30kg以上(50kg以下)は自動的に空港ゆうパックになりました。
同じカウンターでJAL ABCと空港ゆうパックの手続きができたので便利でした。
30kgを超えると料金がグンと上がります。
注意点
- 鍵をかける
- 送れない物がある
- お酒類は専用の段ボール(有料)で別梱包にする
▼以下の荷物は送れないので注意が必要です。
- 壊物(陶器・ガラス・ビン類)
- 危険物(スプレー缶・ライター類)
- 貴重品
- 液体類(お酒・調味料など)
- 精密機器を含んだ荷物
- 荷造り・梱包が不完全な荷物
- 楽器
- 海外・美術品
貴重品は全て機内持ち込み手荷物にしました。
荷物
いかに安く送るかポイントは、30kg以下にすることです。
30kgを超えると空港ゆうパックになりグンと値段が上がります。
搭乗する航空会社の荷物制限もよく確認して下さい。
シンガポール航空のビジネスクラスは32kgまでの荷物制限でしたが、30kgを超えないように荷物を詰めました。
エコノミークラスだと荷物制限がどの航空会社も約20-23kgなので、制限以内にまとめれば問題ないでしょう。
Lサイズのスーツケース(30kg以下)×2個 すぐに使わない物をJAL ABCで実家へ。
30kg以下は時間指定もできます。
滞在先に送るすぐに必要な物がどうしても30kg以下にできなくて諦めました。
Lサイズのスーツケース(30kg以上)×1個 は大型荷物となり、空港ゆうパックで滞在先へ送りました。
30kg以上は時間指定ができません。
スーツケースの重さを計る機械がひとつあると便利です。
2日後に到着
到着日の午後6時半頃に荷物をお願いし、3個とも2日後に目的地に到着しました。
滞在先には長い階段があるので、階段を上がって玄関先まで届けてもらえたのでとても助かりました。
JAL ABC & 空港ゆうパックまとめ
実際に利用してみて、本当に便利でした!!
手荷物のみで身軽になって移動が本当に楽でした。
2日後玄関先まで持ってきてもらえるのが本当にありがたかったです。
荷物を詰める時には、送れない物や重さに注意して下さい。
「30kg以下」にすることが安く送るポイントです。
成田空港を利用する場合は絶対にまた利用すると思います。
羽田空港の場合都内が近いので、人数・荷物の量・滞在先によってはタクシーに荷物を積んだ方が安いかもしれません。