リマ新空港の最上級ラウンジ「THE CLUB LIM」とは？利用方法・設備まとめ

南米旅行に人気の国、ペルー。ペルーの首都リマにある国際空港が新しくなりました！

2025年6月に本格稼働を始めたばかりのリマ新国際空港（ホルヘ・チャベス国際空港）は、バージョンアップした施設が話題となっています。

その中でも旅行者から注目を集めているのが、最上級の空港ラウンジ「THE CLUB LIM（ザ・クラブ・エル・アイ・エム）」。

今回は実際に空港ラウンジを利用した体験をもとに、利用方法や設備をご紹介します！

※2025年8月現在の価格です。

リマ新国際空港

リマ新国際空港（ホルヘ・チャベス国際空港）は、2025年5月中旬に試験運用期間を経て6月から本格稼働を始めたペルー最大の空港施設です。

旧ターミナルの約3倍の広さを持ち、年間最大4,000万人の利用を想定しているそうです。

最新の保安設備や自動入国ゲートなど近代的な空港になっています。

保安検査では水の持ち込みOKでした。飛行機に乗る直前にまた手荷物検査があり100ml以上の容器に入った液体は没収・破棄されるので空港内での買い物は注意してください。

リマは渋滞がひどく空港周辺の道路整備が遅れているため、アクセスには注意が必要です。

「THE CLUB LIM」ラウンジとは？

リマ新国際空港に新しくできた最上級の空港ラウンジです。

「THE CLUB LIM」の「LIM」は、リマ空港のIATAコード（空港コード）でアルファベット読みで「エル・アイ・エム」と発音します。

24/7でいつでも利用できるのはありがたい！

場所とアクセス

「THE CLUB LIM」は新しい空港内、国際線エリアのエアーサイドにあります。

保安検査場をぬけ出国審査後、右に進んでください。

目印はこちらの巨大な２匹の熊のアート。

日系のアーティスト「Haroldo Higa（ハロルド・ヒガ）」さんの作品「Uku y Kuki（ウクとクキ）」です。

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このアートに向かって左奥にあるエスカレーターを上がります。

アートの右後ろにはフードコートがあります。

「VIP Lounge」のサインもあるので、サインに従って進みましょう。

エスカレーターを上がって右に進むと、向こう側にモダンな雰囲気のラウンジエントランスが見えてきます。

この日のこの時間帯（木曜日の午後10時頃）は、一列の長蛇の列でした。

アメリカン航空のビジネスクラスに搭乗しましたが、優先ラインなどはありませんでした。

でも赤ちゃんや子連れは列をカットしているように見えました。並んで待つのが難しい場合、先頭に行って優先してもらえるか聞いてみてください。

中に入ると受付が5ヶ所くらいあり、20分ほどで入れたので思ったよりも早かったです。

利用方法

事前予約はできません。ウォークインのみです。

18歳以下の子供は大人の同伴が必須です。

実際に入ってみた感想

内装と雰囲気

広々とした空間に、温かみのある木目調のデザインが印象的。

モダンでおしゃれなインテリアです。

各席には電源・USBポートも完備されており、快適に過ごせる仕様になっています。

食べ物

ペルーらしい食材（キヌアや豆類）を使用した食べ物が多かったです。

空港ラウンジの食事は当たり外れがありますが、ここのご飯は美味しかったです！

ペルーのコーン「チョクロ」が入ったご飯やチーズが特に好きでした。

バーと飲み物

▼ドリンクメニュー。

クリックすると拡大できます。

アルコールは種類も豊富で、本格的なカクテルやお酒が飲み放題です。

シグネチャードリンクをオーダーしました。

他にもオレンジのフレッシュジュースやオレンジとキャロットのミックスジュース。

ソーダマシンには、ペルー人が大好きな黄色いソーダ「INCA KOLA（インカコーラ）」までありました！

sin azúcar = 無糖　という意味です。

シャワールーム・設備

設備も充実しています。

注意点

他にラウンジがないので、混雑することが多いと思います。

行列でしたが、意外と進むのが早く20分後には入場できました。

まとめ：リマ新空港を使うなら「THE CLUB LIM」は外せない！

リマの新空港にある「THE CLUB LIM」ラウンジは綺麗で設備も充実。

サービスもとても良く、出発まで快適に過ごすことができました。

他にラウンジがないので混雑していましたが、利用する価値のあるラウンジだと思いました。

乗り継ぎ待ちや出発前のひとときを、より快適に、より贅沢に過ごしたい方には間違いなくおすすめです！

※2025年8月現在の価格です。