イスラエル旅行では、エルサレムとテルアビブの両方を訪れる方が多いと思います。
距離としてはそれほど離れていませんが、実際に移動するとなると「どの交通手段を使えばいいのか」「乗り換えは難しくないのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
今回、私はエルサレムからテルアビブのホテルまで、ライトレール、イスラエル鉄道、バスを乗り継いで移動しました。
実際に体験してみると、流れを理解しておけば難しいことはなく、旅行者でも問題なく移動できました。
この記事では、その実体験をもとに、エルサレムからテルアビブまでの具体的な移動方法を詳しく紹介します。
2026年4月現在、イスラエル全土の危険レベルは「レベル3(渡航中止勧告)」または「レベル4(退避勧告)」です。渡航を検討する際は、最新の安全情報を必ず確認してください。
エルサレムからテルアビブへの主な移動方法

主に以下の方法で移動できます。
- 電車(イスラエル鉄道):約30分、27ILS
- バス(405 または 480):約45〜50分、16ILS
電車(イスラエル鉄道)

イスラエル鉄道は、国内の主要都市を結ぶ鉄道です。
テルアビブ、エルサレム、ハイファ、ベン・グリオン空港などを比較的スムーズに移動できるため、観光客にも利用しやすい交通手段となっています。
長距離移動に適しており、日本でいう新幹線や特急のような役割です。
車内は清潔で快適なことが多く、スーツケースを持っていても利用しやすい点も魅力です。
私たちは路線図でいうと黒いラインのHの乗り、エルサレムからテルアビブまで行きました。
エルサレムの「Yerushalayim/Yits’hak Navon(イェルシャライム・イツハク・ナボン)駅」はライトレールの「Central Station駅」の目の前にあります。
バス
電車とバスの出発地点はほぼ同じエリアにあります。
バスターミナルは、ライトレールの「Central Station駅」や、イスラエル鉄道の「Yerushalayim/Yits’hak Navon(イェルシャライム・イツハク・ナボン)駅」の近くに位置しています。
エルサレムからテルアビブへは、405番または480番のバスが利用できます。
料金は比較的安いものの、交通状況に左右されるため、所要時間が読みにくい場合があります。
Jerusalem Central Bus Station
実際の移動ルートと流れ
私たちは、ヨルダンから陸路で国境を越えエルサレムにやってきました。
ライトレールとイスラエル鉄道とバスを組み合わせたルートで、テルアビブまで移動した流れをご紹介します。

エルサレム市内からライトレールで移動

イスラエルの国境検問所から乗り合いシャトルに乗り、エルサレムのDamascus Gate(ダマスカス・ゲート)近くで下車しました。
ライトレールはエルサレム市内の主要エリアを結んでおり、観光客でも利用しやすい交通手段です。
まずは最寄りのライトレール「Damascus Gate駅」から「Central Station駅」まで移動しました。

ライトレールは無人の停留所が多く、改札も設置されていないため、券売機でチケットを購入するか、Rav-Kav(ラブカブ)カードを準備しておく必要があります。
車内に設置されている端末にカードをタッチして乗車し、降車時にも再度タッチしました。

イスラエル鉄道「Yerushalayim/Yits’hak Navon駅」

Central Station駅到着後、目の前にあるイスラエル鉄道に乗り換えました。

Yerushalayim/Yits’hak Navon(イェルシャライム・イツハク・ナボン)と読みます。
ここはエルサレムの始発駅であり、終着駅となる主要な鉄道駅です。

入り口では簡単なセキュリティチェックがありました。
Rav-Kavカードにチャージする

Rav-Kavカードを緑の部分にセットして、「Only a train ticket」を選択。

行き先に「Tel Aviv Ha’Hagana(テルアビブ・ハハガナ)駅」を選択し、27NIS支払いました。(約1,460円、約$9 – 2026年4月時点)
クレジットカードが利用できました。
- Tel Aviv Savidor Center(サビドール・センター)
- Tel Aviv HaShalom(ハシャローム)
- Tel Aviv HaHagana(ハハガナ)
- Tel Aviv University
テルアビブには複数の鉄道駅があり、目的地によって最寄り駅が異なります。Googleマップで「ホテル(目的地)」を検索し確認してください。

Rav-Kavカードとレシートを取り、これで完了です。
カフェで買い物

駅構内の改札手前には、カフェや売店がありました。
コーヒーをはじめ、飲み物やスナック、パン、サンドイッチなどが販売されていました。

タッチパネルで注文してApple Payで決済しました。


カフェラテ2杯、パン類3つで合計90ILSでした。(約4,860円、約$30 – 2026年4月時点)
ツナサンドイッチはオーブンで温めてくれました。
ラテは美味しかったです。サンドイッチは普通でした。
イスラエル鉄道に乗車

改札でRav-Kavカードをタッチして入場しました。
イスラエル鉄道は、日本の新幹線のような感じです。座席は基本的に自由席のようでした。

車内は清潔で広く、快適な空間で、スーツケースを持っていても問題なく利用できました。

エルサレムからテルアビブ・ハハガナまではわずか2駅で、約30分ほどで到着します。
車内では、先ほど購入したカフェラテとパンを食べながらゆっくり過ごしました。
テルアビブ到着後バスでホテルへ

Tel Aviv HaHagana(テルアビブ・ハハガナ)駅に到着!

改札を出て、ホテルまではバスを利用しました。

バスも本数が多く、Rav-Kavカードがあればスムーズに乗車できます。
車内に設置されている端末にカードをタッチして乗車し、降車時にも再度タッチしました。

テルアビブ南部にある歴史ある港町「Jaffa(ヤッファ/ジャッファ)」エリアにあるホテルに到着!
Googleマップを使えばルート検索も簡単なので、迷うことはありませんでした。
所要時間と費用の目安
- 所要時間:約3時間
- かかった費用:ライトレール8ILS + イスラエル鉄道27ILS + バス8ILS = 43ILS
今回の移動にかかった時間は、乗り換えや待ち時間も含めて約3時間ほどでした。
かかった費用は、43ILS(約2,320円、約$14 – 2026年4月時点)でした。
公共交通機関を使うことでコストを抑えながら移動できました。
Rav-Kav(ラブカブ)カードを利用することで、乗り換えがスムーズになり、結果的に時間の節約にもつながりました。
カードを入手した際に43ILS以上チャージしておけば、もっとスムーズです。
移動をスムーズにするポイント
- Rav-Kavカードを用意する
- Googleマップを活用する
- 時間に余裕を持つ
- 運行スケジュール
Rav-Kavカードを用意する
複数の交通機関を乗り継ぐ場合は、Rav-Kavカードがあるととても便利です。
チケットを毎回購入する必要がなく、移動がスムーズになります。
有効なチケットやカードを持っていない場合は無賃乗車とみなされ、罰金が科される可能性があるので注意してください。イスラエルはとても厳しいです。

Googleマップを活用する
イスラエルではGoogleマップの精度が高く、電車やバスのルート検索に役立ちます。
初めてのイスラエル旅行でも安心です。
時間に余裕を持つ
駅によってはセキュリティチェックがあるため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
運行スケジュール
イスラエルでは安息日(シャバット)の影響で、電車やバスの運行が制限される場合があります。
事前に運行状況を確認しておくことが重要です。
まとめ|エルサレムからテルアビブの移動は簡単
エルサレムからテルアビブへは、ライトレール、イスラエル鉄道、バスを組み合わせることで、旅行者でも簡単に移動できます。
Rav-Kavカードを活用し、事前にルートを確認しておけば、スムーズに移動できるはずです。
イスラエル旅行を計画している方は、ぜひ公共交通機関を利用した移動も選択肢の一つとして検討してみてください。
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