今回のポルトガル旅行では、リスボンからポルトまで高速鉄道で移動しました。
実際に利用してみると、想像以上に快適で、ヨーロッパらしい車窓も楽しめました。
この記事では、リスボンからポルトへのチケットの予約方法、乗り方、実際の様子、注意点などを詳しく紹介します。
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リスボンからポルトへは電車移動が便利
リスボンからポルトへのアクセス方法

| 方法 | 所要時間 | 料金 |
|---|---|---|
| 飛行機 | フライト約1時間+空港⇄中心部への移動 | €80〜300 |
| 高速バス | 約3〜4時間半 | €5〜25 |
| 高速鉄道 | 約2時間半〜3時間 | €10〜35 |
ポルトガル国内を移動する場合、飛行機・高速バス・高速鉄道などの選択肢がありますが、リスボン〜ポルト間は高速鉄道での移動が便利です。
飛行機の場合、フライト時間自体は約1時間ですが、リスボン市内から空港への移動に加え、ポルト到着後も空港から市内へ移動する必要があります。
高速バスは一番リーズナブルな移動方法ですが、道路状況に影響されやすく所要時間は約3〜4時間半ほどかかります。
一方、高速鉄道なら約2時間半〜3時間で、市内中心部の駅からそのまま移動できるため、実際に利用してみるとかなり便利でした。
また、移動中にはヨーロッパらしい景色を楽しむことができ、個人的には満足度の高い移動方法だと思います。
高速鉄道は2種類
- AP / Alfa Pendular(アルファ・ペンドゥラール)
- IC / Intercidades(インターシダーデス)
どちらもポルトガル国鉄「CP(Comboios de Portugal)」が運行している列車です。
基本的には「速さ」と「料金」で選ぶイメージです。
料金は変動制になっており、予約時期や曜日、時間帯、混雑状況によって価格が変わります。
Alfa Pendular(アルファ・ペンドゥラール)

- 所要時間:2時間39分〜3時間3分
- 料金:€10〜33 + 税金
- 全席指定席
ポルトガル国内で最速クラスの高速鉄道です。
観光客やビジネス利用者にも人気があり、座席も快適で、車内には無料Wi-Fiや電源プラグもあります。
全席指定席なので、チケット購入時に座席も指定されます。
Intercidades(インターシダーデス)
- 所要時間:3時間4分〜3時間13分
- 料金:€10〜33 + 税金
- 全席指定席
ポルトガル国内の主要都市を結ぶ都市間特急です。
Alfa Pendularよりは少し遅めですが、その分料金は比較的リーズナブルです。
こちらも全席指定席なので、チケット購入時に座席も指定されます。
リスボンの発着駅
どちらかアクセスしやすい駅からのチケットを購入して乗車してください。
サンタ・アポローニャ駅(Santa Apolónia)

リスボン中心部にある歴史ある主要ターミナル駅です。
観光エリアからアクセスしやすいため、リスボン市内観光後にそのまま移動しやすい駅です。
ポルト行き高速鉄道の始発駅なので、観光客や地元の人にも利用されています。
オリエンテ駅より先に乗車できるため、荷物スペースを確保しやすいです。
オリエンテ駅(Oriente)
リスボン東側にある近代的な大型ターミナル駅です。
リスボン空港からもアクセスしやすく、地下鉄・高速鉄道・ローカル列車・バスなどが集まる交通の中心地として利用されています。
ポルトの発着駅
カンパニャン駅(Porto Campanhã)
リスボンからの高速鉄道や長距離列車の多くは、このカンパニャン駅に到着します。
ポルト中心部へ行く場合は、そこから地下鉄やローカル列車へ乗り換える人も多いです。
チケットの買い方
- 窓口
- 券売機
- オンライン
窓口

駅構内にあるチケットカウンターで購入できます。
スタッフに行き先や時間を伝えるだけなので簡単です。
駅の券売機

駅構内には自動券売機も設置されています。
実際に利用しましたが、英語表示にも変更できるため、比較的使いやすい印象でした。
オンライン
- ポルトガル国鉄公式サイト(ポルトガル語または英語)
- Omio(日本語あり)
スマホから簡単に予約できるので、特に混雑時期は事前にオンライン購入がおすすめです。
私たちは、ヨーロッパ旅行でよく利用している「Omio」を使って予約しました。

チケットを印刷する必要はありませんでした。購入後、登録したメールアドレスにQRコード付きの電子チケットが届きます。
スマホに表示した電子チケットを提示するだけでOKでした。
電車内の設備
APとICは、どちらも座席の等級が分かれています。
- 1等車 – 座席が広めで、比較的静かで快適な空間。無料ドリンクサービスが付くこともあり。通常のチケット料金に追加料金約€8〜16。
- 2等車 – 一般的な通常クラス。
1等車は、日本でいうグリーン車のような位置づけで、2等車はスタンダードクラスです。

実際に乗ってみると、日本の新幹線の普通車のような感覚で、座席も比較的広く、車内はかなり綺麗で快適でした。
2等車の座席配列は「2列+2列」。1等車は「2列+1列」の配列になっているため、よりゆったりとした空間になっています。


座席の前には、収納ポケット、スライド式のテーブル、電源プラグもありました。無料Wi-Fiも利用可能です。
頭上には荷物を置くスペースがあります。

車両の端にはスーツケースや大きい荷物を置くスペースもありました。有料でロックできるようになっています。
リスボンからポルトへ電車の乗り方
- チケットを購入する
- 出発駅 – 買い出し
- 乗車 – 車内でチケットを提示
- 到着駅
2025年12月中旬の体験談とともにご紹介します。
①チケットを購入する
私たちは当日、駅でチケットを購入しようと思っていました。
窓口はかなり並んでいたため、まずは券売機で購入を試みましたが、希望の時間帯の列車はどうやら「売り切れ」の様子…。
その後、窓口でも確認してみましたが、やはり満席と言われてしまいました。
この日はすでにポルトのホテルを予約していたので、かなり焦りました。
そこで、ヨーロッパの乗車券を比較・検索できる「Omio」にアクセス。確認してみると空席があり、急いで購入手続きへ進みました。結果的に、無事チケットを購入することができました。
実際に支払った金額(税込)
- チケット代 €34.60 × 2人分 = €69.20
- Omio手数料 €4.8
窓口で売り切れと言われても、オンラインでは空席が残っている場合もあるようです。または誰かが直前にキャンセルしたのか?
事前予約が一番安心ですが、もし当日駅で購入できなかった場合でも、スマホからポルトガル国鉄の公式サイトやOmioを確認してみるのがおすすめです。
②出発駅 – 買い出し

駅構内には、コンビニやベーカリー、カフェなどがあります。
長距離移動なので、事前に食べ物や飲み物を購入しておくと、車内でゆっくり食べたり飲んだりできます。
ちなみに電車内にも、軽食や飲み物を購入できるカフェ・バーがあります。

私は、このベーカリーでチキンラップを購入して、電車内で食べました。美味しかったです。
Marie Blachère SANTA APOLONIA
営業時間:7:00〜23:00
③乗車 – 車内でチケットを提示

まずは電光掲示板を見て、自分が乗車する電車のホーム番号を確認します。
サンタ・アポローニャ駅では、日本の新幹線のような改札はありません。そのままホームへ入って乗車するスタイルです。

17時出発の電車で、10分前くらいに乗車しました。
全席指定席なので、急いで席を確保したりする必要はありません。
乗車後に車内で車掌さんが回ってきて、チケットを確認されます。私たちもスマホに表示した電子チケットを見せて確認してもらいました。
17時ぴったりに出発。移動中は、ポルトガルの街並みや田園風景を見ることができました。
飛行機移動とは違い、旅をしている雰囲気を楽しめるのも電車移動の魅力だと思います。
④到着駅

約3時間後にカンパニャン駅に到着しました。

カンパニャン駅からポルト中心部へ向かう場合は、地下鉄(メトロ)へ乗り換えることもできます。
私たちは、Uberを利用してホテルに向かいました。
高速鉄道利用時の注意点
- 早めに予約する
- 窓口だけで諦めない
早めに予約する
人気時間帯は満席になることもあるため、早めに予約することをおすすめです。
特に、週末やホリデーシーズンなどは混雑しやすいようです。
窓口だけで諦めない
今回実際に感じたのは、「窓口で売り切れでもオンラインでは買える場合がある」ということでした。
そのため、駅で購入できなかった場合でも、一度オンラインを確認してみるのがおすすめです。
まとめ|リスボンからポルトは電車移動がおすすめ
リスボンからポルトへの移動は、電車がかなり便利でした。
特に、
- 市内中心部から移動できる
- 車内が快適
- 車窓を楽しめる
- 所要時間が短い
など、旅行との相性が良いです。
今回は駅窓口で売り切れというハプニングもありましたが、オンラインでは無事購入できました。
ポルトガル旅行でリスボン〜ポルト間を移動する予定の方は、ぜひ電車移動を検討してみてください。

