スロベニアの首都リュブリャナを訪れる際、多くの旅行者が利用するのがリュブリャナ空港(Jože Pučnik Airport Ljubljana)です。
初めて訪れる方の中には、「リュブリャナ空港から市内へはどうやって行くの?」「市内から空港へはどう戻ればいいの?」と調べている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2025年末に実際に利用した路線バスとシャトルバス(GoOpti)の体験談を交えながら、リュブリャナ空港から市内へ、市内から空港への行き方、それぞれのメリット・デメリットや利用時の注意点について詳しくご紹介します。
リュブリャナ空港から市内への行き方
リュブリャナ空港の正式名称は「Jože Pučnik Airport Ljubljana(ヨジェ・プチュニク空港)」です。
空港はリュブリャナ市内から約25km離れた場所に位置しており、車で約30分ほどです。
空港自体は比較的コンパクトで、到着後の移動も分かりやすい印象でした。
リュブリャナ空港から市内のアクセス方法は、主に以下の3つです。
| 移動手段 | 料金 | 時間 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| 路線バス | €3〜4 | 30〜45分+滞在先への移動 | 節約派。旅慣れている人。 |
| シャトルバス(GoOpti) | €10〜15 | 30〜45分 | 初めてのスロベニア旅行。目的地がリュブリャナ中央バスターミナルから離れている。 |
| タクシー | €30〜50 | 30分 | 時間・快適さ重視。荷物が多い人。 |
それぞれ料金や利便性が異なるため、旅のスタイルや予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
路線バス
費用を抑えたい方には、Arriva(アリーヴァ)が運行する路線バスがおすすめです。
リュブリャナ空港とリュブリャナ中央バスターミナルを結ぶ路線が運行されており、市内まで安く移動できます。
荷物が少ない旅行者やバックパッカーには便利な選択肢です。
路線バスの時刻表

路線バスは平日・土曜日・日曜祝日で運行スケジュールが異なります。
私が利用した2025年末時点では、平日は30分〜1時間に1本程度、土日祝日は1〜2時間に1本程度のペースで運行されていました。
空港行きのチケット購入時に時刻表をもらいました。
ただし、時刻表や運行スケジュールは変更される可能性があるため、利用前に最新情報を確認することをおすすめします。
最新の時刻表は、Arriva公式サイトで確認できます。
検索する際は、行き先と目的地に
- Brnik/airport Ljubljana(リュブリャナ空港)
- Ljubljana AP(リュブリャナ中央バスターミナル)
どちらかを選択してください。
特に早朝や深夜便を利用する場合は、本数が限られることもあるため、事前に確認しておくと安心です。
路線バスの料金
- 平日:4ユーロ
- 週末・祝日:3ユーロ
※2026年6月時点
料金は平日と週末・祝日で異なります。
最新の料金は変更される場合があるため、利用前に公式サイトで確認することをおすすめします。
路線バス利用時の注意点
- 支払いは現金のみ
- 空港では運転手から直接切符を購入する
- 滞在先と中央バスターミナル間を自分で移動する必要がある
- 大きな荷物がある場合は移動が少し大変
- 時刻表や乗り場を事前に確認しておくと安心
私が利用した2025年末時点では、空港・バスターミナルともに支払いは現金のみでした。そのため、事前にユーロの現金を用意しておくことをおすすめします。
また、路線バスはリュブリャナ中央バスターミナルまでの運行となるため、滞在先までは自分で移動する必要があります。
大きなスーツケースを持っている方や、滞在先がバスターミナルから離れている場合は少し不便に感じるかもしれません。
リュブリャナ空港から市内へ
切符の買い方
リュブリャナ空港から市内へ向かう路線バスは、運転手さんから直接切符を購入するスタイルでした。
私が利用した2025年末時点では、空港に券売機やチケットカウンターは見当たらず、支払いは現金のみでした。
私たちは到着時にユーロの現金を持っていなかったため、路線バスを利用することができませんでした。
そのため、空港内のカウンターで申し込みができるシャトルサービス「GoOpti」を利用して市内へ向かいました。
バス乗り場

リュブリャナ空港を出ると目の前に横断歩道があります。バス乗り場は、その横断歩道を渡った先にあります。

日本のバス停のように大きな待合所があるわけではなく、駐車場エリアにバスが停車しているようなイメージでした。
青や白の車体に「Arriva」と書かれたバスが目印です。
乗車前には、車体や電光掲示板に表示されている行き先が「LJUBLJANA」になっているか確認しましょう。
荷物について

大きめのスーツケースや荷物は、バス下部の収納スペースに預けることができます。
車内に大きな荷物を持ち込む必要がないため、スーツケースを持っていても比較的快適に移動できます。
ただし、パスポートや財布などの貴重品は預けず、手荷物として身につけておくことをおすすめします。
市内からリュブリャナ空港へ
切符の買い方

市内からリュブリャナ空港へ向かう路線バスの切符は、リュブリャナ中央バスターミナル(Ljubljana Bus Station)の窓口で購入できます。

私が利用した2025年末時点では、窓口でも支払いは現金のみでした。

チケットを購入すると、レシートと時刻表をもらいました。
係員の方が乗車するバスの発車時刻を案内してくれただけでなく、レシートに「28」と書き込み、28番乗り場から出発することを教えてくれました。
初めて利用する場合でも分かりやすく案内してもらえたので、安心して利用することができました。
Ljubljana bus station
バス乗り場

28番乗り場は、切符を購入した建物のすぐ近くにあります。
リュブリャナ中央バスターミナルの北側に位置しており、窓口から徒歩ですぐの場所でした。
出発前には、バスの行き先が空港になっているかを確認してから乗車しましょう。
路線バスを利用した感想(市内から空港)

空港へ向かう際は、スーツケースをバス下部の収納スペースへ預けて乗車しました。
バスは時間通りに出発し、車内も快適でした。特に混雑もなく、空港までスムーズに移動することができました。
リュブリャナ空港と市内を結ぶ路線バスは、
- 運賃が安い
- 利用方法が分かりやすい
- 本数が比較的多い
という点が魅力だと感じました。
私が滞在していたホテルはリュブリャナ中央バスターミナルから徒歩約5分の場所だったため、とても便利でした。
一方で、利用する際には以下の点に注意が必要です。
- 現金が必要
- 滞在先と中央バスターミナル間を移動する必要がある
- 空港までの移動時間に余裕を持つ必要がある
大きなスーツケースを持っている場合や、滞在先が中央バスターミナルから離れている場合は少し不便に感じるかもしれません。
しかし、交通費を抑えたい方や、時間に余裕を持って行動できる方にはおすすめの移動方法だと感じました。
初めてリュブリャナを訪れる方でも、事前に乗り場や支払い方法を確認しておけば安心して利用できると思います。
シャトルバス(GoOpti)
スロベニアでは複数の乗り合いシャトルサービスが運行されていますが、今回は実際に利用した「GoOpti」についてご紹介します。
GoOptiは、空港とホテルやアパートなどの滞在先を結ぶドアtoドア型のシャトルサービスです。空港から目的地まで直接移動できるため、多くの旅行者に利用されています。
路線バスと比べると料金は高めですが、空港から滞在先まで乗り換えなしで移動できるため、荷物が多い方や初めてリュブリャナを訪れる方にはおすすめの移動手段です。
GoOptiの運行スケジュール
GoOptiは路線バスのような固定ダイヤではなく、利用者の予約状況に応じて運行スケジュールが組まれるオンデマンド型の乗り合いシャトルです。
予約時には希望する出発時間または到着時間を指定します。例えば、「午前10時までに空港へ到着したい」と入力すると、その条件に合った便を検索してくれます。
GoOptiの料金
- 料金の目安:10〜15ユーロ
※2026年6月時点
GoOptiの料金は固定制ではなく、予約状況や利用条件によって変動するダイナミックプライシングが採用されています。
料金は主に以下の要素によって決まります。
- 利用ルート
- 利用時間帯
- 利用人数
- 予約状況(需要)
- 予約するタイミング
一般的に、出発日が近づくほど料金が高くなる傾向があるため、旅行日程が決まったら早めに予約するのがおすすめです。
また、1人で予約するよりも複数人でまとめて予約した方が、1人あたりの料金が安くなる場合があります。私が空港で当日予約した際も、人数によって料金が変動していました。
少しでも安く利用したい場合は、早めの予約をおすすめします。
GoOpti利用時の注意点
- 路線バスより料金が高い
- 他の利用者との乗り合いになる
- 事前予約が必要な便もある
- 交通状況によって到着時間が前後することがある
特に料金面では路線バスより高くなりますが、その分滞在先の目の前まで送迎してもらえるため、荷物が多い方には大きなメリットです。
また、乗り合いシャトルのため、他の利用者の乗降場所によっては遠回りになる場合もあります。
私が利用した際は特に問題なく、ホテルの目の前までスムーズに送ってもらえましたが、時間に余裕を持って利用することをおすすめします。
GoOptiチケットの買い方
オンライン – Omio
Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索Omio(オミオ)は、ヨーロッパを中心に世界各国の鉄道、バス、飛行機、フェリーなどをまとめて検索・比較・予約できるサービスです。
複数のシャトルバス会社や交通手段を一度に比較できるため、料金や所要時間を調べたい時に便利です。
私も旅行計画を立てる際によく利用しています。
まずはOmioで料金や時刻を比較して候補を絞り、その後に公式サイトの料金やキャンペーンも確認してからお得な方で予約するのがおすすめです。
オンライン – 公式サイト
GoOptiは公式サイトから事前予約することができます。
旅行日程が決まっている場合は、事前に予約しておくとスムーズです。時期によっては早期予約割引が適用されることもあり、料金を抑えられる場合があります。
2026年6月現在、10日前までに予約すると10%オフになるキャンペーンが実施されています。(コード:HEY10)
空港から利用する場合は飛行機の着陸予定時刻から30〜60分後、市内から空港へ向かう場合は飛行機の離陸予定時刻の約2時間前を目安に予約することが推奨されています。
予約時にはフライト情報も登録できるため、事前に確認しておくと安心です。
リュブリャナ空港

私たちは事前予約をしていなかったため、空港でチケットを購入しました。
入国審査を終えて到着ロビーに出ると、建物内にカフェがあります。そのカフェの奥にシャトルサービスのカウンターがあり、そこで申し込むことができました。
カウンターにあった料金表を見ると、料金は利用人数によって異なり、私たちが利用した際は2名で合計26ユーロ(1人あたり13ユーロ)でした。
リュブリャナ空港から市内までの1人あたりの料金
- 1人利用:14ユーロ
- 2人利用:13ユーロ
- 3人利用:11ユーロ
- 4人利用:10ユーロ
※2025年12時点
支払いはクレジットカードに対応していました。
簡単に手配できたため、現金がなく路線バスを利用できなかった私たちにとってはとても助かりました。
GoOptiを利用した感想(空港から市内)

私たちが利用した際は、10人乗り程度のバンタイプの車両でした。荷物をトランクへ積み込み、そのまま乗車しました。
チケット購入後は比較的すぐに出発しました。空港到着後にチケットを購入したため、ちょうど利用者が集まっており、スムーズに手配できたのかもしれません。
車内は満席ではありませんでしたが、5人ほどの乗客が乗っていました。
乗り合いのため、どの順番で各滞在先へ向かうのかは分かりませんでしたが、私たちは最初に降ろしてもらえました。
ホテルへ到着すると、最初に乗ろうとしていた路線バスに乗っていた家族連れがエレベーターを待っていました。どうやらその家族は路線バスでリュブリャナ中央バスターミナルまで移動し、そこからホテルへ向かったようです。
私たちは路線バスに乗れず、その後GoOptiのチケットを購入し約15分後くらいに出発したと思いますが、ホテルへの到着時間はほぼ同じでした。
ホテルの目の前まで送迎してもらえたため、荷物を持って移動する必要がなく、とても楽でした。
乗り合いシャトルバス(GoOpti)は、
- 滞在先の目の前まで送迎してもらえる
- クレジットカードで支払いができる
- 大きなスーツケースがあっても移動が楽
- 空港到着後でも簡単に手配できた
という点が魅力だと感じました。
一方で、利用する際には以下の点に注意が必要です。
- 路線バスと比べると料金は高め
- 乗り合いのため、他の利用者の状況によって到着時間が前後する可能性がある
- 時間帯によっては事前予約が必要な場合がある
- 利用人数や予約日時によって料金が変動する
荷物が多い方や、滞在先がリュブリャナ中央バスターミナルから離れている方には、多少料金が高くても利用する価値のある移動手段だと感じました。
路線バス・GoOpti・タクシーはどれがおすすめ?
リュブリャナ空港から市内への移動方法は主に「路線バス」「シャトルバス(GoOpti)」「タクシー」の3つです。
それぞれ特徴が異なるため、旅行スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
コスト重視なら路線バス
少しでも交通費を節約したい方には路線バスがおすすめです。
運賃は安く、本数も比較的多いため、時間に余裕がある旅行者やバックパッカーには十分便利な移動手段です。
ただし、現金が必要な場合があることや、中央バスターミナルから滞在先まで自分で移動する必要がある点には注意しましょう。
初めてのスロベニア旅行ならシャトルバス(GoOpti)
初めてリュブリャナを訪れる方には、GoOptiがおすすめです。
ホテルやアパートメントなどの滞在先まで直接送迎してもらえるため、土地勘がなくても安心して移動できます。
特に、滞在先がリュブリャナ中央バスターミナルから離れている方や、大きなスーツケースを持っている方には便利な移動手段です。
料金は路線バスより高くなりますが、荷物を持って移動する負担がなく、到着後すぐに滞在先へ向かえるのは大きなメリットだと感じました。
時間と快適さを重視するならタクシー
移動時間を短縮したい方や、乗り換えや待ち時間を避けたい方にはタクシーがおすすめです。
空港から滞在先まで直接移動できるため、最も早くて快適な移動手段といえます。
その分料金は高くなりますが、早朝や深夜便の場合、複数人で利用する場合には選択肢の一つになるでしょう。
リュブリャナ空港から市内への行き方まとめ
実際に利用してみた感想としては、現金を用意する必要があるなどの注意点はあるものの、路線バスは料金が安く、初めてリュブリャナを訪れる方でも利用しやすい移動手段だと感じました。
一方で、荷物が多い方や滞在先がリュブリャナ中央バスターミナルから離れている場合は、滞在先の目の前まで送迎してもらえるシャトルバス(GoOpti)が便利です。
リュブリャナ空港から市内へのアクセス方法は、予算や荷物の量、滞在先の場所によって最適な選択肢が異なります。
リュブリャナ旅行を計画している方は、自分の旅のスタイルに合わせて最適な移動方法を選んでみてください。
Omioなら複数のシャトルバス会社をまとめて比較することができます。
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