【海外在住夫婦】配偶者ビザの在留資格認定証交付申請書の書き方 体験談

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    【海外在住夫婦】配偶者ビザの在留資格認定証交付申請書の書き方 体験談

    海外在住夫婦の「在留資格認定証交付申請書」の書き方は、日本人配偶者が日本に居住している場合と異なる点があります。

    さらに申請時点で日本での仕事や家が決まっていない方も多いと思います。まさに私たちがそうです。

    ネットで検索しても海外在住夫婦の書き方がほぼ見つからなくて苦労しましたが、実際に申請して無事「在留資格認定証明書」が交付されました。書き方を詳しくご紹介していきます。

    ▼海外在住夫婦の配偶者ビザ申請の手順はこちら

    不安な部分、分からないことはプロの弁護士さんに相談して下さい。

    各家庭で状況は違いますし、私の書き方が全ての方に当てはまるわけではありません。ご参考までに。

    日々申請方法が変わる可能性があるので、出入国管理庁の最新情報もよくご確認ください。

    目次

    在留資格認定証交付申請書とは

    在留資格認定証明書」を交付してもらう為の申請書のことです。

    これは配偶者ビザの申請において必要不可欠な書類のひとつです。

    在留資格認定証明書」は上陸の為の条件に適合していることを証明するもので、上陸を許可するものではありません。

    外国人配偶者が「ビザ申請書」と「在留資格認定証明書」などを最寄りの日本大使館・領事館に持って行き、配偶者ビザを申請→発給してもらう流れです。

    在留資格認定証交付申請書

    この申請書は日本人配偶者が記入するものです。

    紙に印刷し、黒いボールペンで手書きで記入しました。

    印刷

    まずは在留資格認定証交付申請書(PDF)をA4サイズの紙に印刷しましょう。

    ▼画像をクリックすると拡大できます。

    最新の在留資格認定証交付申請書

    最新のものは「法務大臣殿」となっているものです。

    申請書は4枚セットになっています。実際に記入するのは、1枚目、3枚目、4枚目です。

    提出する必要のない2枚目
    2枚目

    2枚目は記入したり提出する必要はありません。

    書き方1枚目

    在留資格認定証交付申請書の書き方例 1枚目前半

    1.国籍・地域 外国人申請者の国籍

    3.氏名 外国人配偶者の名前をパスポートに記載されている通り、名字→氏名の順にローマ字で記入しました。

    5.出生地 パスポートに書いてある通り記入しました。

    8.本国における居住地 都市名まで記入しました。住所を書く必要はありません。

    9.日本における連絡先 海外在住なので、連絡先には実家の住所、電話番号も実家と父の携帯番号を記入しました。

    11.入国目的 配偶者ビザ申請は、Tの「日本人の配偶者等」にチェックを入れます。

    1枚目後半

    12.入国予定年月日 「許可が下り次第」と記入しました。帰国予定日がわかっている方はその日付を。

    ※海外在住夫婦の場合、ビザが発給されるまで約3ヶ月はかかります。

    13.上陸予定港 まだ分からない人が多いと思いますが、予定を記入しましょう。

    14.滞在予定期間 私は「2年間」と記入しましたが、分からない方は「長期」と記入した方が良いでしょう。

    配偶者ビザの在留期間は6ヶ月、1年、3年、5年です。初めての申請だったからかもしくは「2年間」と記入したからか、1年の在留資格になりました。

    17.過去の出入国歴 パスポートのスタンプをチェックし、正確な回数と直近の日付を記入しました。

    21.在日親族 日本人配偶者の私は申請時点で日本に居住していないので、自分の名前は記入しませんでした。

    申請時点で日本での仕事も家も決まっていないので、とりあえず実家で両親と同居予定「有 Yes」に〇をしました。

    書き方2枚目

    在留資格認定証交付申請書の書き方例 2枚目前半

    22.身分又は地位 配偶者ビザの申請なので、「日本人」の「配偶者」にチェックを入れます。

    23.配偶者については婚姻の届出先及び届出年月日 私たちはアメリカで結婚したので、(2)に海外の届出先を記入しました。アメリカだと「Marrige Certificate」に書いてある情報を記入します。

    後日在ロサンゼルス日本領事館に報告的届出をした日にちを(1)に記入しました。

    2枚目後半

    24.申請人の勤務先等 日本での仕事が決まっていないので、「該当なし(就労意思有)」と記入しました。

    仕事が決まっている方は、情報を記入してください。

    25.滞在費支弁方法 (1)外国人配偶者の「本人負担」と「身元保証人」=日本人配偶者が負担する月単位の滞在費を記入しました。

    (2)国外からの携行(けいこう)とは、海外から日本へ持ち運ぶことです。

    (3)には、「追加身元保証人」となる日本人配偶者の父の情報を記入しました。お金の面でお世話にはならないつもりですが、海外在住夫婦や日本での仕事が決まっていない場合「追加身元保証人」は重要です。

    年収は分からなかったので、昨年の確定申告書をもとに父に書いてもらいました。

    書き方3枚目

    在留資格認定証交付申請書の書き方例 3枚目前半

    26.扶養者 日本人配偶者の私の名前を記入しました。扶養者=身元保証人と同じです。

    27.在日身元保証人 海外在住夫婦の場合、日本に居住している身元保証人が必要なので日本人配偶者の父の情報を記入しました。

    3枚目後半

    28.申請人 海外在住夫婦は、日本に居住している親族に申請をお願いしなければいけません。追加身元保証人となる日本人配偶者の父に申請もお願いしました。

    二重線のところは申請人本人の直筆の署名が必要です。

    在留資格認定証交付申請書の書き方まとめ

    海外在住夫婦の「在留資格認定証交付申請書」の書き方は、日本人配偶者が日本に居住している場合と異なる点があるので詳しくご紹介しました。

    書き方の参考にしてみてください。

    海外在住夫婦が配偶者ビザを取得するためには、日本に住んでいる親族の協力が不可欠です。

    まずは海外でこの申請書と質問書を記入し、必要な書類を揃えるのが第一ステップです。

    書類をまとめて日本の親族に送るのが第二ステップになります。

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