はるばるアイスランドに行ったので、アイスランドの伝統料理を頂こうとレストランを探して行ってきました!
アイスランドには、日本人にはあまり馴染みのない料理や珍味がたくさんあるようです。
「Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)」で実際に食べた伝統料理をご紹介します!
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アイスランドの伝統料理
アイスランドの伝統料理とは?
伝統料理は、その土地の厳しい気候や地理的条件に影響を受けます。
アイスランドの主食は主に羊肉や魚介類です。
羊肉は寒冷な気候に適応したアイスランドの羊で、保存がきくそうです。また、乾燥させた魚や塩漬けの肉は保存食として重要だったそうです。
アイスランドの伝統料理には、羊肉、鮭やタラの他に、鯨肉やパフィンなどがあります。
日本人にはまったく馴染みのないような料理や珍味がたくさんあるようです。
伝統料理は今でも重要で、地元の素材を活かした独自の食文化が根付いているそうです。
レストラン情報
![Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0147-1024x746.jpeg)
レイキャビクにある「Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)」に行ってきました。
Íslenski Barinnはアイスランド語で「アイスランドのバー」を意味しているそうです。
アイスランドの中では比較的お手頃な価格でアイスランドの家庭的な伝統料理を味わうことができます。
Rainbow Street(レインボー・ストリート)から徒歩数分の位置にあります。
Íslenski barinn
住所 43W8+QP5, Ingólfsstræti 1a 101, 101 Reykjavík, Iceland
営業時間 日 – 金 11:30am – 1am 土 11:30am – 3am
キッチン 月 5-10pm 火 – 日 11:30am – 10pm
実食
![Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6121-1024x768.jpeg)
ホリデー時期で閉店しているお店が多かったのもあり、この日はとても混んでいました。
名前と人数を告げて、外に出て待ちました。
![Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)店内](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6119-1024x698.jpeg)
混んでいましたが、あまり待たずにすぐ席に案内してもらうことができました。
![Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)メニュー](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0129-1024x875.jpeg)
メニューはアイスランド語とその下に英語も書いてあります。
日本では馴染みのない、鯨肉、パフィン、トナカイの肉などもあります。
パフィン
![伝統料理 パフィン](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0131-1024x697.jpeg)
パフィンは、ペンギンのような可愛い見た目の海鳥の一種です。
アイスランドでは長い歴史の中で食料が限られていたため、地元の生物を有効活用してきたそうです。
お味は淡白で鶏肉に似ています。レアなステーキは臭みがなく、美味しかったです。
羽ばたき飛ぶことが得意なため筋肉が発達しており、その結果肉はやや硬めで独特の食感があります。
パフィン Kr2.150
ハカール – 発酵させたサメ肉
![伝統料理 ハカール - 発酵させたサメ肉](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0136-1024x711.jpeg)
「Hákarl(ハカール)」は、発酵させたサメ肉です。
サメの肉を数週間から数か月間、地中で発酵させ、その後空気にさらして乾燥させるそうです。
発酵の過程でアンモニアのような強い匂いが発生し、独特で強烈な風味を持つことが特徴です。
小さいメイソンジャーに入っている白い小さいサイコロ状の物が、ハカールです。
乾燥した魚とバターも添えられていました。
![伝統料理 ハカール - 発酵させたサメ肉](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/FullSizeRender-24-1024x676.jpeg)
せっかくなので興味本位でオーダーして食べてみました。
アイスランドの伝統的な蒸留酒「BRENNIVÍN(ブレンニヴィーン)」と食べるのが伝統的な食べ方だそう。
かなり強烈な匂いと味でした。好んで食べる人はなかなかいないだろうと思います。
ハカール Kr1.950 + ブレンニヴィーン Kr1.300
鯨肉
![伝統料理 鯨肉](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/FullSizeRender-25-1024x695.jpeg)
日本では1986年に商用捕鯨が禁止になりましたが、2019年の7月から一定の条件のもと捕鯨が再開されたようです。
しかし食文化や環境保護の観点から、鯨肉の需要は過去ほど高くはなく、食べる機会も限られています。
日本ではあまり食卓に上がらない鯨ですが、アイスランドではもう少し身近な存在のようです。
お味は淡白な魚や鶏肉のような感じでした。黄色いソースと合って美味しかったです。
鯨のグリル Kr4.450
ラムシャンク
![ラムシャンク](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0142-1024x750.jpeg)
地元のラム肉を低音で長時間調理したラムシャンクは、とても柔らかくて美味しかったです。
ラムシャンクは、ラムの後肢(脚)の部位で通常は脚全体または下部の肉を指します。
ラムシャンク Kr4.450
ラムスープ
![ラムスープ](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/FullSizeRender-26-1024x683.jpeg)
伝統的なラムのスープは、地元のラム肉を使用した温かいスープです。
主な材料にはラムの肉、ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、玉ねぎなどが入っています。
ラムスープ Kr2.450
ロブスタードッグ
![ロブスタードッグ](https://acouplethattravels.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0143-1024x765.jpeg)
ロブスターのフリッターがゴロゴロのったロブスタードッグです。
甘めのチリソースとタルタルソースがかかっています。
ロブスタードッグ Kr2.550
アイスランドの伝統料理まとめ
「Íslenski Barinn(イースレンスキ・バリン)」で一通り気になったアイスランドの伝統料理を食べてみました。
3人で5品オーダーし飲み物も合わせて、合計Kr 29.450(約32,000円 – $216 2024年3月現在)
ひとり約1万円 – $70くらいでした。
パフィンも鯨肉も思ったよりも食べやすい味でした。
発酵させたサメ肉「ハカール」は強烈すぎて美味しい!とは言えないものの、アイスランドで試食できて良かったです。
せっかくアイスランドに行ったら、地元の変わった伝統料理・珍味などの食文化に触れてみるのも楽しいです。
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