【宮城・松島観光】冬もおすすめ!島巡り観光船で楽しむ日本三景の絶景

    当ページのリンクには広告が含まれています。
    【宮城・松島観光】冬もおすすめ!島巡り観光船で楽しむ日本三景の絶景

    宮城県の松島は、日本三景のひとつとして知られる景勝地です。

    景勝地(けいしょうち)= 見事な眺め。美しい眺めを楽しめる場所。

    松島湾の島々を巡る「観光船 = 遊覧船」は、冬でもおすすめのアトラクションです。

    今回は、冬に松島を訪れた旅行記をもとに観光船を運行する「松島島巡り観光船」や「丸文松島汽船」の基本情報や料金、お得な乗船券の購入方法、冬の注意点を詳しくご紹介します。

    \ 【丸文松島汽船】2階グリーン室 /

    大人 2,100円 → 1,350円

    【丸文松島汽船】

    \ 女子旅やカップルにおすすめ /

    笹かまぼこ手焼き体験+焼き牡蠣 大人 1,900円 → 1,450円

    団子+お豆腐揚げかまぼこ 大人 1,400円

    ※2025年9月現在の価格です。

    ▼愛犬との旅行を検討している方はこちらも参考にしてください。

    目次

    松島とは?

    出典:nihonsankei.jp

    松島は宮城県松島町に位置し、大小260余りの島々が点在する景勝地です。

    その美しさは「日本三景」のひとつに数えられ、古くから多くの文人や旅行者を魅了してきました。

    日本三景
    • 松島(宮城県)
    • 天橋立(京都府)
    • 宮島(広島県)

    松島は四季折々の美しい景観が楽しめますが、冬は澄んだ空気と静かな雰囲気の中で冬ならではの美しさを楽しめます。

    観光船で松島を巡る

    大小の島々を間近に眺めながら日本三景ならではの美しい景観を楽しめるのが、「観光船 = 遊覧船」です。

    「松島島巡り観光船」や「丸文松島汽船(まるぶんまつしまきせん)」という会社が観光船を運行しています。どちらも1時間ごとに定期便が運航しており、約50分かけて松島湾内を一周します。

    冬は観光客が比較的少ないため、落ち着いた船旅を満喫できます。

    松島湾一周の遊覧コースはほぼ一緒ですが船の造りや料金に違いがあるので、比較して好きな方を選んでください。私たちが実際に利用したのは、「松島島巡り観光船」です。

    松島島巡り観光船

    「仁王丸」は定員400名で二階建ての大型遊覧船です。

    乗船券販売所は、松島町内に4か所あります。船が出るのは、どちらの会社も中央桟橋です。

    出典:松島島巡り観光船

    一階席と二階グリーン席があります。水洗トイレはもちろん、バリアフリー、冷暖房エアコン、Wi-Fiや充電用コンセントも完備。売店や自動販売機もあります。

    松島島巡り観光船

    遊覧コース

    • 松島湾一周(松島→松島) – 仁王丸コース

    航行中は、音声ガイドで案内があります。

    料金とお得な乗船券

    一般料金2階グリーン(船内で販売)
    大人(中学生)1,500円+600円
    小人(小学生)750円+300円
    幼児(小学生未満)無料 ※保護者の数に対して人数が多い場合有料になることもあり

    公式サイトで事前に予約するとなんと合計600円オフ! 大人 1,500円 → 900円!

    丸文松島汽船

    「あおば」は定員295名で三階建ての大型遊覧船です。

    松島発の乗船券は、松島海岸レストハウスの②番窓口で発券できます。船が出るのは、目の前の中央桟橋です。

    出典:丸文松島汽船

    一階二等船室、2階グリーン室、3階にはファーストクラスがあります。トイレはもちろん、冷暖房エアコン完備。

    ※この大型船ではなく中型船使用になる場合もあるそうです。

    丸文松島汽船

    遊覧コース

    出典:丸文松島汽船
    • 松島湾周遊(松島→松島)- 政宗コース
    • 松島⇄塩釜片道 – 芭蕉コース

    遊覧コースは大きく分けてふたつあります。松島発着は、政宗コースです。

    航行中は、音声ガイドで案内があります。

    料金とお得な乗船券

    2等(1階)グリーン(2階)1等(3階)
    大人1,500円2,100円2,900円
    大学・高校・中学1,500円2,100円2,900円
    小学生750円1,050円1,450円

    公式サイトで事前に予約すると10%オフ+提携施設で使えるクーポンがもらえます。

    さらにklookやkkday経由で購入すると、キャンペーンや割引などでさらにお得になることがあります。

    \ 【丸文松島汽船】2階グリーン室 /

    大人 2,100円 → 1,350円

    【丸文松島汽船】

    \ 女子旅やカップルにおすすめ /

    笹かまぼこ手焼き体験+焼き牡蠣 大人 1,900円 → 1,450円

    団子+お豆腐揚げかまぼこ 大人 1,400円

    ※2025年9月現在の価格です。

    松島島巡り観光船旅行記

    • 発券
    • 五大堂
    • 乗船
    • 船内
    • 見どころ
    • 売店
    • ランチ

    2024年の年末に訪れた時の旅行記と合わせてご紹介します。

    「松島島巡り観光船」の仁王丸コースに乗船しました。

    発券

    まずは事前にネットで乗船券を購入しました。

    そして松島公園第一駐車場の近くにある「遊覧船案内所」にて乗船券を発券してもらいました。

    松島町内には、松島海岸駅前や中央桟橋の目の前の松島海岸レストハウス①番窓口など4か所の乗船券販売所があります。

    発券してくださった方は、とっても親切でした。11時半頃に到着し、12時発の観光船に乗ることになりました。

    乗船券と仁王丸コース案内図をもらいました。乗り場までは徒歩5分ほどです。

    出航まで少し時間があったので、松島海岸付近を散策しました。

    五大堂

    海岸付近には伊達政宗ゆかりの国宝・瑞嚴寺(ずいがんじ)の五大堂があります。

    松島のシンボルとも言われる「五大堂」は、国重要文化財です。

    すかし橋

    五大堂に行くためには、「すかし橋」を渡る必要があります。橋桁の間に隙間があり、下が透けて見えることから「すかし橋」と呼ばれているそうです。

    結構高さがあり下にが海見えるので、スリルがあります。

    五大堂の前からは、松島湾を一望することができます。

    乗船

    松島海岸レストハウス

    中央桟橋の近くには松島海岸レストハウスがあります。観光案内所や休憩スペース、乗船券販売所が入っています。

    中央桟橋

    出発10分前に中央桟橋に到着しました。

    すでに長い行列ができていました。

    良い席を確保したい方は、早めに並びましょう。

    いよいよ乗船です。

    船内

    一階

    1階は混んでいました。一階でも音声ガイドを聞きながら十分楽しめます。

    2階グリーン

    2階グリーン席は、当日に船内で購入可能です。窓際の席はやはり人気で埋まっていました。テーブル付きでゆったりした座席の配置です。

    デッキは冬は寒いですが、写真が綺麗に撮れます。室内は窓ガラスが反射してうまく撮れませんでした。

    この日は曇りで小雪が舞っていて寒かったものの、風を感じるのが気持ちが良かったです。

    見どころ

    松島湾には大小260の島々がありますが、どの島も長い歳月をかけ自然の風や波によって侵食されてできたものです。

    2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けましたが、奇跡的に壊滅を免れることができたそうです。

    中でも有名な島をいくつかご紹介します。

    仁王島

    一番有名なのが、この「仁王島」です。

    岩の上に岩が乗ったような?潜水艦のような形をした珍しい形の島です。

    ゴツゴツしていて力強い仁王像に似ていることから「仁王島」と名付けられたそうです。

    鐘島

    「鐘島」は、小さな島に4つの穴が空いているのが特徴です。

    波が洞門(穴)に打ち寄せると鐘に似た音が響き渡ることから名付けられたそうです。

    千貫島

    「千貫島」は小さな岩の上に松の木が1本生えているのが特徴です。

    伊達政宗が湾内を遊覧した際に「あの島を余の館に運ぶ物あらば銭千貫を遣わす」と⾔ったところから千貫島と名付けられたそうです。

    他にもたくさんあるので、音声ガイドを聞きながら観光を楽しみました。

    売店

    船内には売店があります。ビールや日本酒などのお酒からコーヒーやジュース、つまみやスナック、ゴディバのアイスまで色々と揃っています。

    ご当地の牛タンや牡蠣のおつまみなどがありました。

    自動販売機は、1・2階の展望デッキにあります。

    ランチ

    約50分のクルーズはあっという間でした。

    下船後、松島公園第一駐車場の近くにある海鮮系のレストランでランチを食べました。

    マグロ丼と刺身ランチをオーダーしました。魚もお米も美味しかったです。

    冬の味覚・蒸し牡蠣や焼き牡蠣もオーダー。これも新鮮で美味しかったです。

    周辺には牛タン屋さんや笹かまなど仙台や松島の名産が目白押しなので、食べたいものを探してみてください。

    味処 さんとり茶屋

    アクセス

    車で行く

    松島公園第一駐車場

    仙台市内から松島までは車で約40分。東京からは約4時間半です。

    松島海岸周辺には有料駐車場が多く整備されています。

    冬季は道路が凍結することもあるため、スタッドレスタイヤが必須です。

    松島公園第一駐車場

    電車+徒歩で行く

    最寄駅は、JR仙石線「松島海岸駅」。駅から主要な観光スポットまでは徒歩圏内です。

    駅から五大堂や遊覧船乗り場へは歩いて10分以内にアクセスできます。

    電車を利用すれば冬道の運転に不安がある方も安心です。

    冬の注意点

    • 防寒対策は必須:特にボート乗船時は体感温度が下がるので注意しましょう。
    • スタッドレス:冬季は雪が降ったり凍結することがあるのでスタッドレスを準備していくと安心です。
    • 雪道の安全:歩道が凍結して滑りやすくなるため、滑り止め付きの靴を履いていくと安心です。
    • 交通の乱れ:ボートは天候により欠航になる場合があるため、事前に運航状況を確認しておくと安心です。

    特に冬は旅行プランに余裕を持って計画を立てましょう。

    冬の松島まとめ

    冬の松島は、観光客が少なく静かな雰囲気の中で絶景を楽しめる特別な季節です。

    島巡り観光船に乗れば、日本三景の美しい島々を間近に眺めることができます。

    この日は小雪が舞いあいにくの曇り空でしたが、十分に楽しめました。

    アクセス方法や冬ならではの注意点を押さえておけば、安心して松島旅行を楽しめます。

    他にも松島には国宝・瑞嚴寺(ずいがんじ)や五大堂、冬の味覚・牡蠣や海産物が楽しめるなど見どころが盛り沢山です。

    冬に宮城を訪れる際は、ぜひ松島の魅力を体験してみてください!

    \ 【丸文松島汽船】2階グリーン室 /

    大人 2,100円 → 1,350円

    【丸文松島汽船】

    \ 女子旅やカップルにおすすめ /

    笹かまぼこ手焼き体験+焼き牡蠣 大人 1,900円 → 1,450円

    団子+お豆腐揚げかまぼこ 大人 1,400円

    ※2025年9月現在の価格です。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次