ヴァージンアトランティック航空の「プレミアムエコノミー」に搭乗して、ロサンゼルス国際空港(LAX)からロンドン・ヒースロー空港(LHR)へ行きました。
ヨーロッパ40カ国で使用できるポケットWiFiルーターならユーロデータbasic!この記事を読むと分かること
- Virgin Atlanticについて
- 地上でのサービス、機内でのサービス
- プレミアムエコノミーの一番前の座席について
- 気になる機内食の正直な感想
それではご紹介していきます!
Virgin Atlanticについて
ヴァージンアトランティック航空は、イギリスのロンドンを拠点にする航空会社です。
今や当たり前ですが世界初のエコノミークラスに個人用テレビの導入や、「プレミアムエコノミークラス」を導入した会社です。
残念ながら、2015年に日本路線からは撤退しているようです。
2019年には、SKYTRAK社が発表した「ベスト・プレミアムエコノミークラス」ランキングでは世界一に輝きました。
2023年現在も、ヨーロッパでは堂々の第一位です。
ヨーロッパ1の「プレミアムエコノミー」をご紹介します!
▼帰りは最上級のアッパークラスに搭乗しました。
Virgin Atlantic 地上でのサービス
搭乗したフライトはこちら
VS 8 便
- ロサンゼルス国際空港(LAX)→ロンドン・ヒースロー空港(LHR)
- Airbus A350-1000 (twin-jet)
- フライト時間 10時間15分
ロサンゼルス国際空港は基本的に国際線は「Bターミナル(トム・ブラッドレー)」ですが、Virgin Atlanticは国際線でも「ターミナル2」のカウンターを利用しているようです。(2023年12月現在)
よく確認せずBターミナルまで行ってしまったので、荷物を持って歩いてターミナル2まで行きました…。
【LAX】専用のカウンター
「エコノミー」と「プレミアム」と「アッパークラス」の列がありました。
「プレミアム」の列に並び、ほぼ待ち時間なくチェックインする事ができました。
荷物
規定サイズ内の23kgまでの荷物をふたつ無料で預ける事ができます。
私たちはいつも通り、手荷物のみで旅行に行きました。
【LAX】保安検査
アメリカの空港から出国する時は、「TSA Pre✔︎」と「CLEAR」があると便利です。
【LAX】空港ラウンジ
プレミアムエコノミークラスの搭乗により利用できるラウンジはありません。
私たちはアメックス・プラチナ会員なので「センチュリオンラウンジ」を利用しました。
Virgin Atlantic 機内でのサービス
いよいよ搭乗です。
一番前の座席
プレミアムエコノミーは、中央に4席と両サイドに2席ずつの配置です。
大きめの座席に、広々した足元のスペースが特徴です。
プレミアムエコノミーの中でも人気がある、一番前の席をゲットしました。
この座席は基本販売していないそうで、空港に到着してすぐカウンターでリクエストしました。
空きがあれば通してもらえます。
座席には枕とブランケット。メニューとアメニティのポーチも置いてありました。
152cmの私が座席に深く座って足を伸ばしても届かないくらいの広さです。
テーブルとテレビモニターは肘おきの中に収納されています。
座席を倒したり、フットレストを上げるボタンが座席の内側に付いています。
電源も座席の内側なのが使いづらかったです。足を広げると当たってしまいます。
これは一番前の座席だから仕方ないのかもしれません。
アメニティ
ポーチに入っている物
- アイマスク
- 耳栓
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- ボールペン
再生紙で作られたポーチに入っていました。
機内食
着席して落ち着いた所で、ウェルカムドリンクが出てきました。
シャンパン、オレンジジュース、お水から選べました。
私たちはオレンジジュースとお水で乾杯!
プラスチックの容器ではなく、グラスで飲み物が出てくるのが嬉しいです。
離陸後 – 1回目の機内食
最初に飲み物を聞かれ、コーンのスナックが出てきました。
カリカリしていて美味しかったです。
食器に入った機内食が出てきました。
前菜、メイン、デザート、チーズにパンとバターがついてきました。
銀色の塩胡椒の入れ物が動物みたいで可愛いです。
前菜のカプレーゼとチーズはシンプルで美味しかったです。
メインに「BBQ Pulled pork」を選びました。
柔らかくて美味しかったですが、機内食という感じです。
チーズケーキは美味しかったですが、全部食べられませんでした。
フライト中ほぼ寝ていたので、スナックを自由に取れる「The Wonder Wall」はチェックできませんでした。
着陸90分前 – 2回目の機内食
朝食には「Cooked Breakfast」を選びました。
ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグにソテーされた野菜が添えてありました。
普通に美味しかったですが、朝食には少し重かったので全部は食べられませんでした。
こちらのお味も機内食といった感じです。ただ器が食器なだけで、エコノミーとあまり変わらないんじゃないかと思います。
フルーツとブルーベリーヨーグルトはさっぱりして美味しかったです。
飲み物リスト
イギリスの航空会社だけあり、お茶の種類があって嬉しかったです。
ぐっすり眠るためにあったかいお茶をオーダーしました。
専用のマグカップが可愛いです。
映画
新作映画がたくさん入っていました。
日本の映画は入っていませんでした。
Virgin Atlantic プレミアムエコノミー搭乗記まとめ
個人的評価・満足度
快適さ★★★★☆
機内食★★★★☆
サービス★★★★☆
ヨーロッパ一の「プレミアムエコノミー」をご紹介しました。
足元が広くてフットレストが上げられたので、エコノミークラスよりは快適に過ごす事ができました。
食事以外ほぼ寝ていました。笑
プレミアムエコノミーは肘置きが固定されているので、 横の座席が空いていても肘置きを上げる事ができません。
電源の位置が座席の内側にあったので、足が当たって気になりました。
食器に入った機内食は見た目が良いものの、中身はあまりエコノミーと変わらないのではないかと思います。
帰りは「アッパークラス」と呼ばれるビジネスクラスに搭乗してロサンゼルスに帰りました。
ヨーロッパ40カ国で使用できるポケットWiFiルーターならユーロデータbasic!▼比べものにならないほど快適でした。