アメリカで一年に一度行われる大セールといえば、やはり「ブラックフライデー」!
Thanksgiving(感謝祭)の翌日から始まる最大規模のセールは、世界中の消費者が楽しみにしている一大イベントです。
- 2025年のブラックフライデーとサイバーマンデーの日にち
- 事前準備のポイント
- 賢く買い物するコツ
- 買い物する時の注意点
この記事ではアメリカ在住歴12年以上の経験をもとに、ブラックフライデーの攻略法、コツや注意点、事前準備のポイントをご紹介します。
アメリカのブラックフライデーとは?
2025年
ブラックフライデー 11月28日(金)
サイバーマンデー 12月1日(月)
ブラックフライデー(Black Friday)は、Thanksgiving(感謝祭・11月の第4木曜日)の翌日金曜日に行われる、アメリカで最も大規模なセールの日です。この日は多くのブランドや小売店が大幅な値引きを実施し、クリスマス商戦の幕開けとも位置づけられています。
「ブラックフライデー」という名前の由来は、感謝祭翌日に多くの買い物客があふれ、売上が “赤字(Red)”から “黒字(Black)”に転じることから名付けられたと言われています。
かつては実店舗でのセールが中心でしたが、近年はオンラインセールにも拡大。翌週の月曜日には、オンライン限定セール「サイバーマンデー(Cyber Monday)」が開催され、家電やガジェット、旅行予約サイトなどが大幅割引を実施します。
現在ではセール期間がブラックフライデー当日に限らず、前後の数日〜1週間にわたり行われることが多くなっています。アメリカだけでなく、日本をはじめ世界中に広がる年末恒例のセールイベントとなっています。
ブラックフライデー攻略法
- 事前準備が大事
- オンラインと実店舗を使い分ける
- 支払いとポイント戦略を立てる
- タイミングと拡張セールを狙う
- ブラックフライデーの注意点
アメリカ在住歴12年以上の経験をもとに「失敗しない」「得する」ための攻略法をご紹介します。
事前準備が大事
- 欲しいものリストを作成する
- メンバー登録 & 配送情報登録
- メルマガ購読 & 通知設定
- 事前にお店で実物のサイズ感や使い勝手を確認しておく
衝動買いを避けるために、事前に狙いを定めておくことで無駄遣いを防げます。
いつも使っている化粧品や日用品、好きなブランドの衣料品、狙っていた電化製品や家具などなど。
クリスマスギフトや一時帰国などのお土産を購入するのも絶好のチャンスです!
すでに購入を考えているショップがあればメンバー登録をし、配送先の住所などの個人情報登録も済ませておきましょう。
さらにメルマガ購読、プッシュ通知設定なども済ませておきましょう。割引クーポンがもらえたり、セール情報はメールやアプリで先行発表されることが多いです。
気になっているブランドや洋服がありサイズ選びに迷っている場合は、セール前に一度お店で実際に試着してサイズ感を確認しておくのがおすすめです。洋服に限らず、家電やバッグなども実際に手に取って質感や使い勝手を確かめておくことで、後悔のない買い物ができます。
あらかじめ目星をつけておけば、ブラックフライデー当日にスムーズにオンラインで購入することができます。
ホリデーシーズンは返品・交換に時間がかかるため、サイズ選びはとても重要です。また、人気商品はセール開始前に完売することもあるので、様子を見ながら早めに購入を検討すると良いでしょう。


オンラインと実店舗を使い分ける
- オンラインを最初にチェック
- 店頭に行くのは「大特価品・限定品」狙いのみ
- オンラインで購入し 「店頭受け取り」 を活用
オンラインでの購入は、待ち行列や在庫切れに時間や労力を使わずに、セール開始直後にどこにいてもパソコンやスマホからアクセスできるのが利点です。
大特価商品や限定品は店頭でしか手に入らないことがあるため、どうしても欲しい目玉商品があるなら朝早く並ぶことも検討しましょう。ただし長時間待機や混雑必至なので、気合が必要です。
オンライン購入後近くの店舗で受け取る方法は、送料を抑えつつ確実に商品を確保できる手段なのでおすすめです。
タイミングと延長セールを狙う
- “早期セール”に注目
- 最終日のタイムセールをチェック
- サイバーマンデー情報もチェック
多くのブランドでは、ブラックフライデー当日を待たずにセールをスタートします。「ブラックウィーク」や「サンクスギビング前夜祭」など、1週間前から始まるケースも多く早めのチェックがポイントです。
また、ブラックウィーク後半や最終日深夜には“在庫処分セール”が登場することも。
さらに、翌週のサイバーマンデー(Cyber Monday)も見逃せません。オンライン限定の割引が追加される場合があるため、合わせて情報をチェックしておくのがおすすめです。
支払いとポイント戦略を立てる
- クーポン・プロモコードを併用
- クレジットカードのリワードチェック & 登録
- 高リワードのクレジットカードを使う
- キャッシュバックサイト「Rakuten」を活用
ブランドによっては、セール価格からさらにクーポンを重ねて割引を受けられる場合もあります。ショップのクーポン、アプリ、SNSをこまめにチェックしましょう。
クレジットカードのリワードプログラムのチェックや登録も忘れずに!
クレジットカードのポイント還元やRakutenのキャッシュバックなどもしっかり活用すれば、実質的な割引率がさらにアップします。
アメリカ版Rakutenは、年会費・維持費・手数料無料でいつものショッピングでキャッシュバックが貯められるサイトなので登録するだけ損はしません。
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ブラックフライデーの注意点
- 怪しいセールサイトに注意
- レビューと評判を確認する
- 支払いは購入プロテクションがある方法で
あまりに安いサイトは注意が必要です。URLが怪しければ、偽サイトの可能性もあります。最近ではURLだけで判断できない場合もあり、HTTPS、決済方法、運営会社情報などを必ず確認しましょう。
そして商品やショップのレビューを事前にチェックし、信頼性を判断しましょう。
以前Dysonの偽サイトを見たことがあり、巧妙すぎて見分けがつきませんでした。
購入する際は、クレジットカードなど「購入プロテクション」がある支払い手段を使うのが安全です。

アメリカでおすすめのお店
- Amazon
- Best Buy
- SEPHORA
- Ultra Beauty
- Caudalie
- ZARA
- Banana Republic
- Madewell
- Home Depot
- Low’s
セールが始まり次第、各ショップの詳細を更新したいと思います。
ブラックフライデーまとめ
ブラックフライデーは、アメリカで年に一度開催される最大級のセールイベントです。
事前の情報収集や計画的な準備をしておくことで、欲しいアイテムをお得に手に入れるチャンスが広がります。
オンライン・店舗どちらのセールも上手に活用して、今年のブラックフライデーを「賢く得する1日」にしましょう。
この記事が皆さんのショッピング戦略に少しでも役立てば幸いです。
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