世界遺産・ドブロブニク旧市街を訪れるなら、ぜひ歩いてほしいのが「城壁ウォーク(City Walls)」です。
中世に築かれた全長約2kmの城壁の上を歩きながら、オレンジ色の屋根が並ぶ旧市街やアドリア海の絶景を360度楽しめる、ドブロブニクを代表する人気観光スポットです。
私たちも実際に歩きましたが、どこを見渡しても絵になる景色が広がり、ドブロブニク旅行で印象に残った観光スポットの一つでした。
この記事では、料金や所要時間、見どころ、観光のポイントまで、初めて訪れる方にも分かりやすく紹介します。
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ドブロブニク城壁ウォークとは?
基本情報

ドブロブニク城壁ウォーク(City Walls)は、世界遺産・ドブロブニク旧市街を囲む城壁の上を歩ける人気観光スポットです。
城壁は13世紀頃から整備が始まり、15〜16世紀にかけて現在の姿へと完成しました。

全長は約1,940m、高さは最大約25mあり、中世ヨーロッパでも屈指の保存状態を誇る城壁として知られています。
敵の侵入から街を守るために築かれた堅固な城壁は、現在ではドブロブニク観光のハイライトとなっており、世界中から多くの観光客が訪れています。


城壁の上からは、オレンジ色の屋根が広がる旧市街、美しいアドリア海、ロブリイェナツ要塞(Lovrijenac Fortress)など、ドブロブニクを代表する景色を一望できます。
城壁ウォークの料金
| 3月~11月 | 12月~2月 | |
|---|---|---|
| 大人 | €40 | €20 |
| 子ども(7〜18歳) | €15 | €10 |
| 6歳以下 | 無料 | |
※2026年7月時点
城壁ウォークの入場料は季節によって異なります。
このチケットには、ロブリイェナツ要塞への入場料も含まれています。
※料金は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
城壁ウォークのチケット購入方法
- 城壁ウォーク入口3か所にあるチケット売り場
- 公式サイトからオンラインで購入
城壁ウォークのチケットは、城壁ウォーク入口3か所「ピレ門(Pile Gate)」「聖ヨハネ要塞(Fort St. John)」「プロチェ門(Ploče Gate)」にあるチケット売り場で購入できます。
現金またはクレジットカードでの支払いにも対応しています。
混雑する夏の観光シーズンは、チケット売り場に行列ができることもあります。スムーズに入場したい方は、公式サイトから事前にオンラインで購入しておくのがおすすめです。
また、ドブロブニクパス(Dubrovnik Pass)を利用する場合は、チケットを別途購入する必要はありません。入口でパスを提示するだけで入場できます。
ドブロブニクパスは購入した方がお得?
城壁ウォークへ入場する予定なら、ドブロブニクパス(Dubrovnik Pass)も検討してみましょう。
| 種類 | 3月〜11月 | 12月〜2月 |
|---|---|---|
| 1日券 | €40 | €20 |
| 3日券 | €50 | €25 |
| 7日券 | €60 | €35 |
※2026年7月時点
ドブロブニクパスには、城壁ウォークをはじめ、博物館やギャラリー、市内バスの利用が含まれており、複数の観光スポットを巡る予定の方にはおすすめです。
私たちも2025年12月下旬に利用しましたが、城壁ウォークと複数の施設を見学する予定だったので、個別に入場料を支払うよりもお得に観光を楽しめました。
なお、料金や対象施設は変更される場合があるため、最新情報はドブロブニクパス公式サイトをご確認ください。

城壁ウォークの営業時間
| 年間スケジュール | 営業時間 |
|---|---|
| 4月1日〜6月30日 | 8:00〜18:30 |
| 7月1日〜31日 | 8:00〜19:30 |
| 8月1日〜31日 | 8:00〜19:00 |
| 9月1日〜14日 | 8:00〜18:30 |
| 9月14日〜30日 | 8:00〜18:00 |
| 10月1日〜31日 | 8:00〜17:30 |
| 11月1日〜3月31日 | 9:00〜15:00 |
| 12月25日 | 定休日 |
※2026年7月時点
営業時間は、日没の時間に合わせ季節によって異なります。
営業時間の終了時刻は、各施設への最終入場時刻です。例えば営業時間が18:00までの場合、最終入場も18:00までとなります。(公式サイトのFAQで確認できます。)
特に冬季は閉場時間が早くなるため、営業時間を確認したうえで観光スケジュールを組むと安心です。
※営業時間は変更される場合があります。訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
城壁ウォークの所要時間
- ゆっくり歩いて約1時間30分〜2時間
- 半周するなら約1時間
城壁ウォークは全長約2kmあり、旧市街を眺めながら写真を撮ったり、要塞へ立ち寄ったりすると、時間がかかります。
私たちも写真撮影をしながら歩いたため、約2時間ほどかけて一周しましたが、絶景が続くのでずっと感動しっぱなしで最後まで飽きることはありませんでした。
時間に余裕を持って訪れ、途中で立ち止まりながら景色を楽しむことをおすすめします。
ドブロブニク城壁ウォークの見どころ
▼左上の四角をクリックするとリストが出ます。
- ピレ門周辺|城壁ウォークのスタート地点
- 旧市街を一望|オレンジ色の屋根が広がる絶景
- ロブリイェナツ要塞|ドブロブニクを代表する絶景要塞
- ボカール要塞|海を見守る城壁の要塞
- アドリア海とロクルム島|城壁ウォーク屈指の絶景
- ドゥロ・プリティカのアトリエ|城壁ウォークで立ち寄れる美術館
- 聖ヨハネ要塞と海洋博物館|海洋国家ドブロブニクの歴史を学ぶ
- 旧港(オールド・ポート)|歴史ある港を一望する絶景
- ミンチェタ要塞|城壁ウォーク最高地点の絶景
2025年12月下旬に訪れ実際に歩いた順番に、特に印象に残った見どころを紹介します。
ピレ門周辺|城壁ウォークのスタート地点

城壁ウォークには複数の入口がありますが、私たちは旧市街西側のピレ門(Pile Gate)近くの入口から城壁ウォークをスタートしました。

城壁ウォークの入口は、ピレ門をくぐってすぐ左手、城壁沿いにあります。
事前に購入していたドブロブニクパスを提示して入場しました。

最初の階段を登り始めると、「これから世界遺産の城壁を歩くんだ」というワクワク感が一気に高まります。
旧市街を一望|オレンジ色の屋根が広がる絶景

城壁ウォーク最大の魅力は、旧市街を上から一望できることです。
城壁の上へ上がって振り返ると、プラツァ通りやオノフリオの大噴水周辺、石造りの城壁やオレンジ色の屋根が広がり、地上からは見ることのできない絶景が目の前に現れます。

真っ白な石畳のプラツァ通りをはじめ、歴史ある教会や宮殿、修道院など、中世の街並みをいろんな角度から眺められるのも城壁ウォークならではの魅力です。
また、旧市街で暮らす人々の生活の様子や、迷路のように入り組んだ路地まで見渡すことができ、城壁の上からだからこそ見えるドブロブニクの風景を存分に楽しめました。

歩き始めてすぐにこの景色が広がり、どこを切り取っても絵になるので、何度も立ち止まって写真を撮りたくなるほど感動しました。
ロブリイェナツ要塞|ドブロブニクを代表する絶景要塞

城壁ウォークは一方通行で、ピレ門から入場するとアドリア海に向かって歩いていきます。

ドブロブニク旧市街には5つの要塞がありますが、最初に見えるのは、海に突き出した断崖の上に建つ「ロブリイェナツ要塞(Lovrijenac Fortress)」です。
「ドブロブニクのジブラルタル」とも呼ばれるこの要塞は、かつて街を守る重要な防衛拠点として活躍しました。

城壁の上から眺めるロブリイェナツ要塞は、青いアドリア海に堂々とそびえ立ち、その迫力ある姿はドブロブニクを代表する絶景の一つです。


城壁ウォークの途中には、このような見張り小屋も残されています。
かつては兵士たちが海や周囲を監視していた場所で、現在は中に入ることもできます。
ぜひ実際に入って、当時の兵士たちがどのような景色を見ながら街を守っていたのか、同じ目線で景色を眺めてみてください。
時間に余裕があれば、城壁ウォークとあわせてロブリイェナツ要塞にも足を運んでみてください。
要塞の上からは、城壁に囲まれた旧市街を一望でき、また違った景色を楽しめます。

ボカール要塞|海を見守る城壁の要塞

ドブロブニク旧市街の5つの要塞のうち3つは城壁と一体となっています。
その一つが「ボカール要塞(Bokar Fortress)」です。

丸みを帯びた独特の形をした要塞で、15世紀に海からの侵入を防ぐために築かれました。
ロブリイェナツ要塞とは異なり、実際にボカール要塞に入って見学することはできませんが、城壁ウォークのルートを歩きながら間近で見ることができます。

城壁ウォークを進んでいくと、場所ごとに異なる景色を一望できます。
アドリア海とロクルム島|城壁ウォーク屈指の絶景

階段を登り、アドリア海沿いの城壁ウォークを進んでいきます。

なんと城壁の上にはカフェがあるようです。面白い看板が並んでいました。
私たちが訪れた2025年12月下旬はオフシーズンだったため閉まっていましたが、夏に訪れる方は立ち寄ってみるのもおすすめです。

城壁ウォークの海側では、美しいアドリア海が目の前いっぱいに広がります。
どこまでも続く青い海や岩場、沖合に浮かぶロクルム島(Lokrum Island)を一望できる絶景が続きます。

私たちが特に驚いたのは、城壁のすぐ外側にバーやビーチが点在していたことです。
城壁都市という歴史的な景観と、リゾート地ならではの開放的な雰囲気が共存しています。
私たちが訪れた日は天気にも恵まれ、歩いているだけでも気持ちの良い時間を過ごせました。
ドゥロ・プリティカのアトリエ|城壁ウォークで立ち寄れる美術館

城壁ウォークの途中には、クロアチアの画家ドゥロ・プリティカ(Đuro Pulitika)のアトリエがあります。


館内には、色鮮やかな作品が展示されているほか、実際に使用されていたアトリエを再現したお部屋もあり、制作当時の雰囲気を感じることができます。
ドブロブニクパスを提示すると無料で入場できるので、城壁ウォークの途中に気軽に立ち寄れます。所要時間は5〜10分でした。
一方で、通常料金を支払ってまで見学する優先度はそれほど高くないと感じました。
- 大人:€5
- 子ども(7〜18歳)・学生:€3
- ドブロブニクパス提示で無料
※2026年7月時点
ドブロブニクパスを利用している方や、アートに興味がある方にはおすすめですが、時間が限られている場合は、城壁ウォークや要塞、旧市街の散策を優先しても十分満足できると思います。
聖ヨハネ要塞と海洋博物館|海洋国家ドブロブニクの歴史を学ぶ

さらに城壁ウォークを進むと、聖ヨハネ要塞(Fort St. John)に到着します。
かつては港へ出入りする船を監視し、海上防衛の重要拠点として機能していました。
現在は要塞内に、海洋博物館(Maritime Museum)が入っています。


海洋博物館では、ドブロブニクが海上交易で繁栄した歴史を紹介しており、館内には帆船の模型や歴史資料など約11,000点の収蔵品が展示されています。
ドブロブニクパスを提示すると無料で入場できるので、時間に余裕があれば立ち寄ってみるのもおすすめです。所要時間は、10〜20分でした。
- 大人:€10
- 子ども(7〜18歳)・学生:€7
- ドブロブニクパス提示で無料
※2026年7月時点
海洋史に興味がある方には見応えがありますが、時間が限られている場合は、無理に見学せず城壁ウォークを優先しても十分満足できると思います。
旧港(オールド・ポート)|歴史ある港を一望する絶景

城壁ウォークの東側まで進むと、旧港(Old Port)全体を一望できます。
かつてドブロブニクの海上交易を支えた歴史ある港で、現在は観光船や小型ボートが行き交う穏やかな港です。
青いアドリア海とオレンジ色の屋根、石造りの城壁が織りなす景色は、ドブロブニクを代表する絶景の一つです。

私たちも城壁ウォークを進みながら何度も立ち止まって写真を撮りましたが、歩いていて飽きることはありませんでした。
ミンチェタ要塞|城壁ウォーク最高地点の絶景

城壁ウォークの終盤に見えてくるのは、「ミンチェタ要塞(Minčeta Fortress)」です。
15世紀に建てられた円形の要塞で、かつては街を守る重要な防衛拠点として利用されていました。

ミンチェタ要塞は、城壁ウォークで最も標高が高い場所にあり、ドブロブニク屈指の絶景スポットとして知られています。
要塞の上からは、オレンジ色の屋根が並ぶ旧市街やアドリア海、遠くの山々まで360度見渡すことができ、まさにドブロブニクを代表する景色が広がります。
私たちも実際に要塞の上まで登ってみましたが、城壁ウォークの中で最も印象に残った景色でした。
どこを見渡しても絵になる風景が広がり、思わず足を止めて、しばらく景色を眺めました。

下を見下ろすと、なんと城壁の中にバスケットコートがありました。旧市街内には学校もあるようで、世界遺産の中で今も人々が暮らしている様子を垣間見ることができます。
城壁ウォークを訪れたら、ぜひ時間をかけて景色を楽しんでほしい、私たちが特におすすめしたいビュースポットです。

小さな門をくぐり、出発地点のピレ門入口に戻ります。
約2時間、城壁ウォークを満喫しました。
ドブロブニク城壁ウォーク観光のポイント
城壁ウォークをより快適に楽しむために、実際に歩いて感じたポイントを紹介します。
- 城壁ウォークの出入口は3か所
- 城壁ウォークは一方通行
- 歩きやすい靴で観光
- 帽子・日焼け止め・水分補給を忘れずに
- 城壁ウォークにはトイレが1か所
- 写真撮影を楽しみたい方は時間に余裕を
城壁ウォークの出入口は3か所



城壁ウォークには、「ピレ門(Pile Gate)」「聖ヨハネ要塞(Fort St. John)」「プロチェ門(Ploče Gate)」の3か所の出入口があります。
どの入口から入場しても、同じ城壁ウォークを一周するルートになります。
初めて訪れる方には、最も分かりやすいピレ門近くの入口からスタートするのがおすすめです。
1周せずに半周だけしたい場合は、「聖ヨハネ要塞(Fort St. John)」または「プロチェ門(Ploče Gate)」から入場し、山側を観光するのがおすすめです。
城壁ウォークは一方通行

城壁ウォークは一方通行となっており、途中で引き返すことはできません。
途中にある出入口から退場することは可能ですが、一度退場すると再入場はできません。
チケットもドブロブニクパスもに1回限り有効のため、退出する前に見学や写真撮影を済ませておくことをおすすめします。
歩きやすい靴で観光
城壁の上は石畳や階段が多く、一周の距離は約2kmあります。写真撮影をしながらゆっくり歩くと、1時間30分〜2時間程度かかります。
サンダルやヒールではなく、履き慣れたスニーカーなど歩きやすい靴で観光するのがおすすめです。
私たちもかなり歩きましたが、履き慣れたスニーカーを履いていたおかげで、最後まで快適に城壁ウォークを楽しむことができました。
帽子・日焼け止め・水分補給を忘れずに

城壁ウォークには日陰がほぼないため、特に春から秋は日差し対策が欠かせません。
帽子やサングラス、日焼け止めを準備し、こまめに水分補給をしながら歩きましょう。
私たちは冬に訪れましたが、それでも日差しは強く感じました。
夏はもちろん、冬でもお水を持参したり紫外線対策をしておくと安心です。
城壁ウォークにはトイレが1か所

城壁ウォーク内には、無料で利用できるトイレが1か所あります。
トイレは城壁ウォークの海側ルートのほぼ中央付近にありますが、一方通行のため、利用するタイミングを逃すと戻ることはできません。
一周するまで約1時間30分〜2時間かかるため、心配な方は入場前に旧市街内でトイレを済ませておくと安心です。
私たちも実際に利用しましたが、長時間歩く城壁ウォークの途中で休憩できる場所があるのは、とても助かりました。
写真撮影を楽しみたい方は時間に余裕を
城壁ウォークはどこを歩いても絶景が続きます。そのため、景色を眺めたり写真を撮り始めると想像以上に時間がかかります。
私たちも何度も立ち止まって景色を眺めたり撮影したため、一周するのに約2時間かかりました。
特に冬季は営業時間が短いので、営業時間を確認して余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
まとめ|ドブロブニクを訪れたら城壁ウォークは絶対に外せない
ドブロブニク城壁ウォークは、世界遺産の街並みを一望できる、ドブロブニクを代表する観光スポットです。
城壁の上から眺めるオレンジ色の屋根や青いアドリア海の絶景は、地上を歩くだけでは味わえない特別な景色でした。
私たちも実際に歩いてみて、「ドブロブニクを訪れたら、まず体験してほしい」と思えるほど感動しました。
所要時間は約1時間30分〜2時間と少し長めですが、歩いている間はどこを見ても美しい景色が広がり、時間が経つのを忘れてしまうほどです。
これからドブロブニクを訪れる方は、ぜひ時間に余裕を持って城壁ウォークを楽しんでみてください。
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- 日本語・日本円対応ページあり
- 24時間前迄キャンセル無料のツアー多数
- 実際に参加した人の口コミが豊富
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