ヴァージンアトランティック航空の「アッパークラス」に搭乗し、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)からロサンゼルス国際空港(LAX)へ帰りました。
クレジットカードで貯めたポイントで「プレミアムエコノミー」を往復で予約していましたが、帰りのフライトを「アッパークラス」にアップグレードすることができました。
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- Virgin Atlanticについて
- 「アッパークラス」本拠地の地上でのサービス、機内でのサービス
- 気になる機内食の正直な感想
それではご紹介していきます!
Virgin Atlanticについて
ヴァージンアトランティック航空は、ロンドンが拠点の航空会社です。
創業当時から「ファーストクラス」を設けていません。
ファーストクラスとビジネスクラスの中間のような「アッパークラス」と「プレミアムエコノミー」と「エコノミー」の3種類の座席が用意されています。
行きはヨーロッパ1と言われている「プレミアムエコノミー」、帰りはアップグレードできたので「アッパークラス」に搭乗しました。
今回は最上級の「アッパークラス」についてご紹介します!
地上でのサービス
搭乗したフライトはこちら
VS 7 便
- ロンドン・ヒースロー空港(LHR)→ ロサンゼルス国際空港(LAX)
- Airbus A350-1000 (twin-jet)
- フライト時間 11時間15分
【LHR】専用のタクシー降り場
フライトの前日はエアポートホテルに宿泊しました。
朝、ホテルからウーバーで空港ターミナル3に向かいました。
ウーバーの運転手さんによると「アッパークラス専用のタクシー降り場」があるとのこと。
運転手さんがインターホンを鳴らし、ゲートを開けてもらいました。
ゲートをくぐり進んでいくと、広いロータリーがありました。
高級ホテルの入り口のような場所で降ろしてもらいました。
さすがヴァージンアトランティック航空の本拠地です。
【LHR】専用のエリア・カウンター
まさにホテルのロビーのような場所でした。
トイレはもちろん、荷物を詰め直す場所まであります。
無料のお水なども置いてありました。
カウンターでチェックイン。
奥に進んで左に曲がると…
アッパークラス専用の保安検査場の列がありました。
この後二列になったので、ほぼ待ち時間なく保安検査場を通過する事ができました。
荷物
規定内のサイズの32kgまでの荷物をふたつまで無料で預ける事ができます。
アッパークラスの札が付けられ、優先的に荷物を受け取る事ができます。
いつも手荷物のみで旅行するので基本預け荷物はありませんが、優先になるので今回預けました。
実際には、ロサンゼルスに到着し荷物を待ちましたが明らかに優先ではありませんでした。
他のプライオリティの方も文句を言っていました。何か手違いがあったのでしょうか。
【LHR】ラウンジ
アッパークラス専用のラウンジを利用することができます。
【LAX】到着後
アメリカへの入国にはグローバルエントリーがあると便利です。
機内でのサービス
座席
今回は右側の一番前の窓側(1K)とニ列目の窓側(2K)を選びました。
一番前の席は前に座席が無いので、より広い作りになっているようです。
座席が窓側に斜めに配置されていて、さらに半分閉まる扉も付いているので周りが気にならずとても良かったです。
テーブルを下ろして、スライドさせるとテーブルが広がります。
座席2Kのテレビはスライドさせて角度を変える事ができます。
フルフラットにして完備されているシーツを敷いた状態です。
枕とブランケットももちろん完備でかなり快適でした。
ぐっすり眠る事ができました。
機内食
落ち着いた頃にウェルカムドリンクが出てきました。
私は水が飲みたかったので、座席に備えられていた水を飲みました。
離陸1時間後 – 1回目
3つのコースにチーズプレートのメニューでした。
コースの前に飲み物とポテトチップスが出てきました。
専用のマグカップが可愛いです。
このポテトチップスが予想外にとても美味しかったです。
革のマットが敷かれ、動物のようで可愛い塩胡椒、カトラリーが入ったナプキンが置かれました。
前菜には、「Serrano ham(セラーノ・ハム)」を選びました。
セラーノ・ハムと付け合わせのローステッド・スクワッシュやオニオン、フェタチーズやレーズン・ピューレとの相性が良くてとても美味しかったです。
バゲットにバターを付けて一緒に楽しみました。
メインには「Roasted trout fillet(トラウトのフィレ)」を選びました。
ご飯はジャスミンライスで緑のソースはタイカレーのソースでした。
魚にタイカレーとご飯の組み合わせは意外でしたが、とても美味しかったです。
デザートには「Millionaire’s delice(ミリオネアズ・デリス)」を選びました。
どんなケーキかも分からず選びましたが、「Delice(デリス)」とは濃厚なチョコレートケーキのようです。
チョコレート好きにはたまらない一品でした。
濃厚でとても美味しかったです。
最後のチーズプレートもバランスが良くてとても美味しかったです。
前菜からチーズプレートまで「機内食」とは思えないほどの美味しさでした。
レストランの食事です。コースの量もちょうど良かったです。
着陸1時間前 – 2回目
最初の機内食から着陸する40分前までオーダーできると書いてありましたが、フライトの途中でオーダーはできませんでした。調理中とのこと。温めているという事でしょうか。
着陸1時間前くらい前に軽食が出されました。
「Bao bun with cashew satay chicken(バオ・バンとカシューチキンソテー)」を選びました。
柔らかいバオ・バオとチキンがとても美味しかったです。
小さくて物足りなかったので、もう一品頼みました。
二品目は「Cream tea(クリーム・ティー)」を選びました。
あたたかいスコーンにコルテッドクリームを付けて頂きました。
これもとても美味しかったです。
飲み物
アルコール類もノンアルコールも種類豊富でした。
「Perfect Ted Pineapple Yuzu」を頼んでみました。
パイナップルと柚子のスパークリングでスッキリ爽やかなドリンクを想像していたら、不思議な味でした。笑
まさにパイナップルジュースにグリーンティーを混ぜたような、炭酸ドリンクでした。
ラウンジ
プレミアムエコノミークラスとアッパークラスの間に、アッパークラス専用の「ラウンジ」があります。
フライト中にここでくつろいだり搭乗客と交流する事ができます。
お菓子やバナナも置いてあり、好きな時に食べられるようです。
アメニティ
ポーチに入っている物
- アイマスク
- 靴下
- 耳栓
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ボールペン
- リップバーム
- デイクリーム
- ハンドクリーム
アッパークラスのアメニティも再生紙でできたポーチに入っていました。
その他
Wi-Fi
- Messaging £3.99 – メッセージのみ(ビデオ・写真は利用できない)
- WiFi Light £7.99 – 1時間インターネットを利用できる
- WiFi Max £23.99 – フライト中ずっとインターネットを利用できる
追加料金でメッセージやWiFiを利用できます。
映画
新作の映画がたくさん揃っていました。
日本の映画はなかったです。
テールカメラ
飛行中の様子を見る事ができました。
Virgin Atlanticアッパークラスまとめ
個人的評価・満足度
快適さ★★★★★
機内食★★★★★
サービス★★★★★
ヴァージンアトランティック航空の本拠地、ロンドン・ヒースロー空港の地上でのサービスはレベルが違いました。
地上から機内まで素晴らしいサービスで、終始とても快適でした!
アッパークラスの機内食は、どれもとても美味しくて「機内食」ではなくレストランのようなお料理でした。
またチャンスがあれば、絶対に搭乗したい航空会社のひとつです。
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