今回は、2回目のオランダ・アムステルダム旅行。
数年前に初めて訪れた際は、「アイアムステルダム シティカード(I amsterdam City Card)」を利用して、アムステルダム市内の観光を満喫しました。
2回目となる今回は、少し足を延ばしてユトレヒト(Utrecht)へ日帰り旅行に行ってきました。
ユトレヒトは、アムステルダムから電車で約30分とアクセスが良く、半日から1日でも十分に観光できる街です。
中世の雰囲気が残る旧市街には、美しい運河や歴史ある教会が点在し、アムステルダムとはまた違った落ち着いた雰囲気を楽しめます。街の中心部は徒歩で巡りやすく、のんびり街歩きを楽しみたい方にもおすすめです。
この記事では、アムステルダムからユトレヒトへの行き方をはじめ、実際に訪れた観光スポットや見どころ、日帰り観光の楽しみ方を詳しくご紹介します。
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アムステルダムからユトレヒトは日帰りで行ける?

ユトレヒトは、アムステルダムから最も気軽に行ける日帰り旅行先の一つです。
ユトレヒトってどんな街?
ユトレヒトは、オランダ第4の都市であり、歴史ある街並みと美しい運河が残る街です。
街のシンボルであるドム塔(Dom Tower)は高さ112メートルを誇り、オランダで最も高い教会塔として知られています。
また、世界的に人気のキャラクター:ミッフィー(ナインチェ)の生みの親であるディック・ブルーナゆかりの地でもあり、市内にはミッフィー関連のスポットも点在しています。
ユトレヒトの大きな魅力は、中世の面影を残す美しい街並みです。石畳の道や歴史的建造物、運河沿いに並ぶカフェやレストランが調和し、歩いているだけでも絵になる風景が続きます。
日帰りでも主要な観光スポットを巡ることができますが、カフェでのんびり過ごしたり、運河沿いを散策したりと、時間に追われずゆっくり街歩きを楽しむのがおすすめです。
アムステルダムとはまた違った落ち着いた雰囲気があり、オランダらしい街並みをゆっくり楽しみたい方にもおすすめの街です。
アムステルダムからのアクセス
- オランダ鉄道(NS)
- 高速バス
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オランダ鉄道(NS)

- 出発駅:アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)
- 到着駅:ユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)
- 料金:片道約10ユーロ前後
- 所要時間:約25〜30分
- 乗り換え:基本的になし
- 運行本数:日中は10〜15分間隔
最もおすすめなのが、オランダ鉄道(NS)を利用する方法です。
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)からユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)までは、Intercityを利用して約25〜30分。基本的に乗り換えなしでアクセスできます。
列車の本数も多いため、時間を細かく決めずに日帰り旅行を楽しめるのもメリットです。
運賃は乗車クラスなどによって異なるため、最新料金はNS公式サイト(Nederlandse Spoorwegen)で確認することをおすすめします。NSの運賃は利用区間によって設定されています。
ユトレヒト中央駅から旧市街までは徒歩約10〜15分。駅を出るとすぐに歴史ある街並みが広がり、コンパクトな街なので徒歩だけでも十分観光できます。
高速バス
- 運行会社:FlixBus、BlaBlaCar Bus
- 料金:片道4〜7ユーロ前後(変動制)
- 所要時間:約30〜90分
- 乗り換え:基本的になし
- 注意点:乗降場所が中央駅ではない
できるだけ交通費を抑えたい場合は、高速バスを利用する方法もあります。
料金は日程や予約時期によって変動しますが、片道4〜7ユーロ前後から見つかることもあります。
鉄道より安く移動できる一方、利用する便によって乗降場所が中央駅から離れていたり所要時間が大きく異なるため、予約時には必ず確認しておきましょう。
アムステルダムからユトレヒトへの行き方|オランダ鉄道(NS)を利用
私たちは今回、アムステルダム中央駅からオランダ鉄道(NS)を利用してユトレヒトへ向かいました。
乗り換えもなく約30分で到着するため、初めて利用する場合でも分かりやすいルートです。
切符の買い方
オランダ鉄道(NS)の切符は、駅の券売機のほか、NS公式サイトやNSアプリから購入できます。

私たちは、駅にある黄色い券売機を利用して、アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)からユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)までの往復切符を購入しました。
券売機の操作は簡単でした。まず「Round Trip(往復)」を選択し、行き先に「Utrecht Centraal(ユトレヒト中央駅)」を指定します。

往復運賃は1人18.80ユーロ。券売機で発行する紙の切符には1枚につき1.50ユーロの追加料金がかかり、1人20.30ユーロ、2人分で合計40.60ユーロでした。 支払いにはクレジットカードを利用しました。
紙の切符を購入すると追加料金がかかるため、費用を抑えたい場合は、NS公式サイトやNSアプリでeチケットを購入するか、タッチ決済対応のクレジットカードやデビットカードを利用する「OVpay」が便利です。
オンラインで購入すると、eチケットはスマートフォンに表示でき、QRコードを使って改札を通るため、紙の切符を印刷する必要はありません。
また、「OVpay」の場合は、乗車駅の改札でタッチ決済対応のカードをタッチしてチェックインし、到着駅でも同じカードをタッチしてチェックアウトするだけ。切符を購入する必要がないため、オランダ滞在中に電車や公共交通機関を利用する際に便利です。
鉄道に乗車|1等車と追加料金が必要なICEに注意

切符を購入したら、駅の電光掲示板で「Utrecht Centraal(ユトレヒト中央駅)」に停車する列車とホームを確認して乗車します。

アムステルダム中央駅からユトレヒト中央駅までは複数の列車が運行していますが、ここで注意したいのが「ICE International」です。

ICEはドイツ方面へ向かう国際列車で、ユトレヒト中央駅にも停車します。私たちはこの違いをよく分からないままICEに乗車してしまい、車内で追加料金を支払うことになりました。
駅の電光掲示板を見ると、ICEには「Train with supplement」と表示されています。通常のNS列車でユトレヒトへ向かう場合は、この表示がない列車を選ぶと安心です。

帰りは、黄色と青の通常のNS列車に乗車しました。
また、オランダ鉄道には「1等車(1st Class)」と「2等車(2nd Class)」があります。
私たちが購入したのは2等車の切符だったため、2等車を利用しました。車両には「1」または「2」とクラスが表示されているので、乗車前に確認しておきましょう。
「ユトレヒトに停まるからどの列車でもOK」と思って乗らないことがポイントです。
アムステルダム中央駅からユトレヒト中央駅までは、約30分。乗り換えなしでアクセスできるので、あっという間に到着しました。
ユトレヒト中央駅から旧市街まで

ユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)に到着したら、旧市街までは徒歩で向かうことができます。
駅は大型ショッピングモール「Hoog Catharijne(ホーホ・カタライネ)」と直結しており、ショッピングモールを抜けて旧市街方面へ進みます。

ドム塔やオウデグラハト運河がある旧市街中心部までは、徒歩約10〜15分が目安です。
ユトレヒトの主要な観光スポットは旧市街周辺に集まっているため、到着後は基本的に徒歩で観光できます。
駅から旧市街へ向かうにつれて徐々に歴史ある街並みへと変わっていくので、その景色を楽しみながら歩くのもユトレヒト観光の楽しみの一つです。
ユトレヒトで訪れたい観光スポット|見どころ
- ドム塔
- ドム教会
- ドム教会の中庭
- オウデグラハト運河
- ミッフィー(ナインチェ)スポット
- 冬の名物「オリーボーレン」
- 歩くだけでも楽しい旧市街
歴史ある教会や運河、美しい街並みなど見どころが多く、のんびり歩いているだけでもユトレヒトらしい雰囲気を満喫できます。
今回は2025年の年末に実際に訪れた中で、印象に残ったスポットをご紹介します。
ドム塔

ユトレヒトのシンボルといえば、高さ約112メートルを誇るドム塔(Dom Tower)です。
14世紀に建てられたゴシック様式の鐘楼(しょうろう)で、オランダで最も高い教会塔として知られています。
街のさまざまな場所からその姿を見ることができ、ユトレヒト観光では外せないランドマークです。

時間があればガイドツアーに参加して塔の上まで登ることもでき、天気が良ければユトレヒトの街並みを一望できます。
私たちは塔には登りませんでしたが、広場から見上げる姿だけでも十分迫力がありました。
ドム教会

ドム塔の隣に建つドム教会(Dom Church)も、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
もともとは塔と教会が一体となった大聖堂でしたが、17世紀の大嵐で中央部分が崩壊したため、現在は塔と教会が離れた珍しい姿になっているそうです。

教会内部は高い天井と大きなステンドグラスが印象的で、とても静かな空間でした。

観光客で賑わうアムステルダムとは違い、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり見学できたのも印象に残っています。
歴史ある建築や教会巡りが好きな方には、ぜひ訪れてほしい場所です。
ドム教会の中庭

ドム教会を訪れたら、中庭のPandhof(パンドホフ)にも立ち寄ることをおすすめします。

回廊に囲まれた美しい庭園で、季節の植物が植えられ、街の中心とは思えないほど静かな空間が広がっています。
歴史ある石造りの建物との組み合わせが美しく、とても印象的でした。
春から夏にかけては花々が咲き、さらに美しい景色が楽しめるそうです。
オウデグラハト運河

ユトレヒトを訪れたら、ぜひ歩いてほしいのがオウデグラハト(Oudegracht)です。
アムステルダムの運河と違い、ユトレヒトの運河は水面近くに遊歩道が整備されているのが特徴です。
かつては倉庫として使われていた地下空間「ワーフセラー(Wharf Cellars)」は、現在ではカフェやレストランとして利用されており、ユトレヒトならではの景観を楽しめます。
天気の良い日にはテラス席で食事やコーヒーを楽しむ人も多く、街の雰囲気を感じながらゆっくり散策するのがおすすめです。
ミッフィー(ナインチェ)スポット
ユトレヒトは、世界中で愛されるキャラクター:ミッフィー(オランダ語ではナインチェ/Nijntje)の生みの親、ディック・ブルーナの故郷です。
街中にはミッフィーをモチーフにした信号機やオブジェ、お土産などが点在しており、散策しながら探すのも楽しみの一つです。
時間があれば、ナインチェ博物館(Nijntje Museum)やセントラルミュージアム(Centraal Museum)へ立ち寄るのもおすすめです。
ミッフィー好きの方はもちろん、小さなお子さん連れにも人気のスポットです。
冬の名物「オリーボーレン」

私たちが年末にユトレヒトを訪れた際には、広場にオリーボーレン(Oliebollen)の屋台が出ていました。
オリーボーレンは、オランダで昔から親しまれている伝統的な揚げ菓子。丸い生地を油で揚げた、日本の揚げドーナツのようなスイーツです。
特に大晦日にオリーボーレンを食べる習慣があり、秋の終わり頃から年末にかけて、街中に専門の屋台が並ぶようです。
私たちが訪れた日は、まさに12月31日の大晦日。屋台の前には行列ができていて、次々とオリーボーレンを買い求める人で賑わっていました。

せっかくなので、プレーンの「Oliebol」、レーズン入りの「Krentenbol」、りんごを使った「Appelbeignet」の3種類を購入。3つで6ユーロでした。
支払いはクレジットカードも利用できました。

ユトレヒトのシンボル「ドム塔」が描かれた紙袋。


まさに揚げドーナツでした。美味しかったです!
冬にユトレヒトを訪れるなら、ぜひ味わってみてください。
歩くだけでも楽しい旧市街

ユトレヒト最大の魅力は、観光スポットだけではありません。
石畳の道や歴史ある建物、小さな広場など、どこを歩いても絵になる景色が続きます。
アムステルダムほど混雑していないため、自分のペースで街歩きを楽しめるのも魅力です。

運河沿いにはカフェやレストランも多く、時間があればテラス席でゆっくり過ごすのもおすすめです。
私たちは半日ほど街を歩きましたが、観光名所を巡るだけでなく、何気ない街並みを眺めながら散策する時間が一番印象に残りました。
ユトレヒトは、観光地を効率よく巡るというよりも、街の雰囲気そのものを楽しみたい方におすすめの街です。
ユトレヒト日帰り旅行の注意点
- 歩きやすい靴がおすすめ
- 日曜日や年末年始は営業時間に注意
- 場所によっては現金が必要
歩きやすい靴がおすすめ
ユトレヒト旧市街は石畳の道が多く、観光はほとんど徒歩になります。
歩きやすいスニーカーなどで訪れると、長時間の街歩きでも疲れにくく快適です。
日曜日や年末年始は営業時間に注意
オランダでは、日曜日は営業時間が短いお店や、休業する店舗もあります。
また、年末年始は営業日や営業時間が通常と異なる場合があります。
レストランや観光施設を利用する予定がある場合は、事前に公式サイトやGoogleマップで最新情報を確認しておくと安心です。
場所によっては現金が必要
オランダではクレジットカードやデビットカードなどのキャッシュレス決済が広く普及しており、ユトレヒトでも多くの場所でカードを利用できます。
ただし、小さなお店では、利用できる決済方法が限られている場合があります。
基本的にはカードをメインに利用しつつ、念のため10〜20ユーロ程度の現金を持っておくと、いざという時にも困りません。
現金を持ち合わせていない場合、利用する前に必ず確認しましょう。
アムステルダムから日帰りでユトレヒト観光まとめ
アムステルダムから約30分でアクセスできるユトレヒトは、オランダらしい歴史ある街並みを楽しめるおすすめの日帰り旅行先です。
ユトレヒトはコンパクトな街なので、半日でも主要な観光スポットを巡ることができます。
ドム塔やドム教会などの歴史的建造物はもちろん、石畳の路地や運河沿いの風景など、歩いているだけでも魅力を感じられる街でした。
私たちが訪れたのは年末だったため、冬ならではのオリーボーレンの屋台も並び、季節限定の雰囲気を楽しめたのも良い思い出です。
アムステルダムは観光客が多く活気がありますが、ユトレヒトはそれとは対照的に落ち着いた空気が流れています。
同じオランダでも街の雰囲気が異なるので、時間に余裕があればぜひ両方訪れてみることをおすすめします。
オランダ旅行を計画している方や、アムステルダムから日帰りで行ける観光地を探している方の参考になれば嬉しいです。
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