ヨルダン・アンマンを訪れたら、ぜひ一度は食べてほしいのが中東の定番料理「フムス」です。
私たちはフムスが大好きで、ヨルダンで毎日フムスを食べました!
その中でも印象に残っているのは、地元の人から観光客まで多くの人が訪れる名店「Hashem Restaurant(ハーシェム・レストラン)」です。
“世界一のフムス”とも称されるこの店は、シンプルながらも忘れられない味になりました。
この記事では、Hashemへのアクセス方法や実際に食べたフムス、注文の仕方、支払い方法まで、実体験をもとに詳しくご紹介します。
フムスとは?

まずフムスとは、ひよこ豆を茹でてペースト状にし、タヒニ(ごまペースト)やオリーブオイル、レモン汁などを加えて作る中東の伝統的な料理です。
ピタパンなどをちぎり、ディップのようにつけて食べるのが一般的です。
- ひよこ豆:主な原料。たんぱく質、食物繊維、鉄分、マグネシウム
- タヒニ(ごまペースト):良質な脂質、カルシウム、ビタミンE
- オリーブオイル:不飽和脂肪酸(良質な脂質)、ビタミンE
- レモン汁:ビタミンC、クエン酸
- にんにく:アリシン(抗菌・抗酸化成分)
- 塩:ナトリウム
シンプルな材料で作られていますが、良質な脂質やたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、栄養バランスに優れた料理です。
腸内環境の改善や美容、健康維持にも効果が期待できることから、世界中で人気を集めています。
日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、中東では日常的に食べられている定番メニューです。
本場のフムスはとても滑らかでクリーミーな食感が特徴で、店ごとに盛り付けや味わいも少しずつ異なります。
そんなフムスですが、ヨルダンの首都アンマンには“世界一”とも称される名店があると聞き、実際に行ってきました。
Hashem Restaurant(ハーシェム・レストラン)
基本情報

Hashemは1956年創業の老舗レストランです。
アンマンのダウンタウンにあり、地元の人々にも長年愛されている名店です。緑の看板が目印。

高級感のあるレストランではなく、ビルとビルの間の通路のような場所にある食堂スタイルですが、その分、気軽に本場の味を楽しむことができます。
価格もリーズナブルで、観光客にとっても利用しやすいのが魅力です。
アクセス
場所は、アンマンのダウンタウン中心部にあります。
レインボーストリートやローマ劇場からも近く、アンマン観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
私たちはレンタカーでアンマンのダウンタウンまで行きました。アンマンの中心部は交通量が多く、駐車場を探すのに苦労しました。周辺をぐるぐる回り、空いているスペースを見つけて路上駐車しました。
ダウンタウンでの運転や駐車に不安がある場合は、Uberやタクシーを利用するのがおすすめです。


実際に食べたもの

2025年11月下旬に行った時の体験談も含めてご紹介します。
オーダーの仕方

テーブルに案内されて席に着くと、オーダー用紙とペンが渡されました。
メニューはとてもシンプルで、写真や価格の記載はなく、注文したい料理の数を記入するスタイルです。
それぞれの料理のサイズ感(量)が分からなかったため少し迷いましたが、2人で以下のメニューを注文しました。
- フムス+肉
- ファッテ+肉
- ファラフェル
- コーラ
パンと野菜

料理を注文すると、まずパンと野菜が提供されました。お通しのような感じです。
このパンをちぎってフムスにディップしたり、具材を挟んでサンドイッチのようにして食べます。このパンで結構お腹いっぱいになるので、注文しすぎには注意が必要です。
野菜はフレッシュトマト、玉ねぎときゅうりのピクルス、ミントが添えられていました。ミントはそのまま食べるか、お茶に入れて楽しむようです。
揚げたてのファラフェル

ぜひフムスと一緒に注文してほしいのが「ファラフェル」です。
ファラフェルは、ひよこ豆やそら豆をすりつぶし、ハーブやスパイスを加えて丸めて揚げた中東の伝統料理です。
外はカリッと、中はホクホクとした食感が特徴で、ベジタリアン料理としても人気があります。
ピタパンに挟んでサンドイッチのように食べたり、フムスや野菜と一緒にプレートで楽しむのが一般的です。
今回注文したところ、想像以上の量が出てきました。合計15個。これが1オーダー分なのか少し戸惑いましたが、2人だったのでしょうか?
それでも、これまで食べた中でも群を抜いて美味しくて、ついたくさん食べてしまいました。
濃厚でクリーミーなフムスとファッテ

左が「ファッテ+肉」、右が「フムス+肉」です。
見た目も味も似ていて違いがよくわかりませんでしたが、調べたところ、ファッテはヨーグルトが使われているため比較的軽く、さっぱりとした味わい。一方、フムスはより濃厚でクリーミーな仕上がりになっています。
トッピングの粗挽きのお肉はどちらも同じでした。
どちらも本当に美味しくて、手が止まらなくなりました。
特にフムスは、とても滑らかで、これまで食べた中でも1、2を争うくらい印象に残る味でした。
余計な味付けはされておらず、ひよこ豆の自然な甘みとコクに、オリーブオイルの風味がバランス絶妙。シンプルだからこそ素材の良さが際立ち、「なぜ世界一と呼ばれるのか」が実際に食べてみるとよく分かります。
個人的には、ベジタリアンメニューだけだとやや物足りなさを感じるので、お肉付きのメニューを注文したことで満足度がより高まりました。お肉好きにはおすすめです!
お会計は現金のみ

注文用紙とは別の紙に店員さんが内容を記入し、それを持って中央のレジへ行くスタイルでした。
支払いは現金のみです。
私たちはヨルダン・ディナール(JD)を持っていなかったため、米ドルで交渉して支払いました。
$20を支払い、5JDのお釣りを受け取りました。
2026年4月時点のレートでは、$20は約14JDのため、実際の支払いはおよそ9JD(約2,000円、約$13)だったことになります。※米ドルでの支払いだったので、少し割高になっていた可能性もあり
今回は4品注文して約9JDだったので、リーズナブルに感じました。
ただし、メニューに価格の記載がないため正確な金額は分かりません。
中には日によって値段が違うという口コミもありましたが、そこまで高くはないので味や満足度を考えると十分納得できる内容でした。
Hashem Restaurantのフムスまとめ
Hashemのフムスは、本場ならではの味わいでとても美味しくて、思い出に残る一品でした。
公式に「世界一」と認定されているわけではありませんが、その味と人気、そして圧倒的なコストパフォーマンスから、多くの旅行者や地元の人々に“世界一のフムス”と称されています。
アンマンでフムスを食べるなら、ここ!という存在です。
アンマンには多くのレストランがありますが、ここは「ぜひ訪れたい一軒」と言っても過言ではありません。
価格も手頃で気軽に立ち寄れるため、観光中の食事にもぴったりです。
ヨルダン旅行を計画している方は、ぜひこの“世界一のフムス”を味わってみてください!
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